赤とんぼ

うららかな秋日和が続いています。

この前の雨で稲刈りは苦戦中というところもあるようですが、この休みはとてもいい感じでした。

じっと目をこらすと、ぼちぼち堂の周りでも秋がいっぱい

もうすっかり赤く染まったトンボが、羽を休めています

矢羽ススキが風にダンス

この風景なんか、電線と遠くの建物がなければ、釧路湿原みたいでしょっ！！

（言い過ぎ？）

明日で９月も終わり、ぼちぼち堂も秋仕様で、お飲み物に付属するプチデザートが「水羊羹」から「芋羊羹」に切り替わります。

そして、秋のいい本も続々入荷中！！

できたほやほやの町田尚子さんの素敵な絵本「ねこはるすばん」入りました。

これは新刊です

これは楽しい！　おすすめです、ほんと！！

そして、こちらも大人気、ヨシタケシンスケの本も！！

新刊本同様ですが、これらは破格の古本価格でご提供

早いもん勝ち！！！

【秋の営業案内】　ぼちぼち堂２０２０年秋の営業案内です

　　　※随時付け加えてお知らせしていきます

■   ９月２７日（日）　ランチタイムテーブル席貸切

　　　　　　　　　　　奥の座敷、カウンター席はOKです

■１０月　３日（土）　奥の座敷貸切

■１０月１１日（日）　臨時休業

■１０月日２５（日）　ランチタイムテーブル席貸切

　　　　　　　　　　　奥の座敷、カウンター席はOKです

秋晴れの入り口？

　台風の影響などもあって、今日までは雨まじりの不順な天候が続きました。

それでも今日の夕暮れは、これからの秋晴れを予感させる入り口のよう。

中秋の名月に向けて、是非いい天候が続いてほしいものです。

青空と夕映と雲の共演もいとおかし。

夕暮れに叫ぶ、プテラノドンが滑空していました。

一方で、雨の間の秘密調査員は、ずーっとこんな「しけた顔」しとりました（ほっとけっ！！）

今日のご紹介は、１９６８年　南北社発行の、稲垣足穂著「僕の”ユリーカ”」

　曰く　日本文壇の圏外に栄光ある孤立を堅守してきたタルホの”宇宙文学”

縦長の箱入り

哲学界の巨匠が帯に賛辞を寄せていますね。（残念ながら帯は大きく破損）

本体のダイナミックな装丁

Taruhoの印紙が、古本ごころをくすぐります。

【業務案内】

■ １０月１１日（日）　臨時休業　いたします。

食欲の秋、読書の秋

【秋の営業案内】　ぼちぼち堂２０２０年秋の営業案内です

　　　※随時付け加えてお知らせしていきます

■   ９月２７日（日）　ランチタイムテーブル席貸切

　　　　　　　　　　　奥の座敷、カウンター席はOKです

■１０月　３日（土）　奥の座敷貸切

■１０月１１日（日）　臨時休業

■１０月日２５（日）　ランチタイムテーブル席貸切

　　　　　　　　　　　奥の座敷、カウンター席はOKです

 　台風の襲撃がアナウンスされていましたが、風がちょっと強いぐらいで概ね穏やかな秋のはじまり。

わが秘密調査員も、秋風に吹かれてゆっくりグルーミング。

近所の子供達が、不定期に書き換えてくれるぼちぼち堂のエントランス看板も、初秋らしく（？）スッキリ。
　　　　　　　秋はいいなぁ

まずは食欲の秋

最近のぼちぼち堂「おまかせ定食」のラインアップはこんな感じです

大好評のトマトのマリネは、今回でおしまい。また来年です。

そして何より、読書の秋に向けて品出しも頑張っております。

珍しく（？）格調高い文学系多し！

そして今回の目玉

ぼちぼち堂開店以来、５年近く文字通り「たなざらし」状態だった、開高健の「オーパー！」がつい最近お嫁に出たので、今度はこの本を出しました

「直筆原稿版　オーパー！」

中身はこんな感じ

丸っこいけど、かっこいいな、開高健

秋の彼岸

暑さ寒さも彼岸まで

よく言ったもので、このところの会津盆地は季節がどんどん進んでいきます。

連休の始まりは、規模の大幅縮小となってしまった、会津まつりのオープニングサプライズ　　花火が打ち上げられました。

連休中は、あれよあれよと稲刈りが進み、どこから聞きつけたのか沢山のシラサギたちが落穂拾いの余禄に預かっておりました。通常一羽二羽ぐらいしか見かけないのに、

見渡せば二十羽ぐらいが群がっておりました。

そして穏やかな天気の連休の締めは、久しぶりにお風呂に入れられて災難のこいつ

「ウゥーッ、しぬかと思ったっ！！」

さーぁ　これから本格的な秋！

食欲の秋、読書の秋、もの思う秋を、是非ぼちぼち堂でお楽しみくださいませ

手始めに、新刊コーナーから

「小さな男の子の想像力を大きく羽ばたかせる絵本たち」をご紹介

リンゴを買いに行くだけで、こんな大冒険

パンツ一枚で大騒ぎ

そしてこんな夢や、こんな体験

想像力は、自由で、無限です！！

朝のお客様

　世はシルバーウィーク　明日から４連休のようですが、最近の金曜日はお客様少なめなので、ダラダラ朝の開店準備を始めていると、しきりに店を覗き込むこんなお客様

「まだ、開店前ですよー」「開店は１１時、お食事は１１時３０分からですよー」と呼びかけても何処吹く風。

窓にへばりついて、店の中を値踏みしているかのようです。

　まぁどう見ても、近所の「おじちゃん水くれー」小学生同様、おまかせ定食代金六百八十円を持っているようには見えまでんでし、日本語もお話にならないようなので、うちの秘密調査員に見つかる前に、退散願いました。

さて、いつものように暇な金曜日も終わり

今日は夕焼けもお休みでした。

さて、今日も新刊ご紹介

こんな本です

　「ディストピア感の流れる、スウェーデンの普通の片田舎に、得体の知れない巨大設備や恐竜の共存する、それでいてなぜか懐かしい既視感のある風景」

シモン・ストーレンバーグの画集？イラストブック？

「エレクトリック・ステイト」

「ザ・ループ」

「フロム・ザ・フラツド」

大きなストーリーはないのですが、ある種の世界観に統一されたスケッチのような文章が散りばめられています。

翻訳は、あの山形 浩生

ぜひ現物を手にとっていただきたい本です。

迷子の迷子の？

　店の後片付けが終わり、いつものように裏の河原に夕日を眺めに行ったら、こんな仔がニャーニャー鳴いておりました。

絵に描いたような黒猫、まだ生後一年にもなっていないようです。

コスモスの陰で、赤い首輪をしているので、迷子でしょうか、脱走探検中でしょうか、

名前を聞いたらトコトコ寄って挨拶をしてくれました。

メジカラがなんとも強い。なかなかのハンサム？／美人さん？。首輪をしていなければ、拉致したくなるような端正な子猫でした。

　　　　　　暗くなる前に、早くお家に帰るんだよー

で、今日もドラマチックな夕日を眺めて、ご苦労さんでしたと独りごち。

それにしても、夕暮れの時間が一日一日早くなっていますなぁ。

昨日お知らせした、新刊絵本のご紹介

新入荷はこんなラインアップ

「あめだま」は再々入荷

「だるまさん」シリーズは古本でも大人気、ぼちぼち堂のベストセラーなので、プレゼント用にと新刊箱入りセットをご用意

「ぼくといっしょに」は、最近オカミ一押しの本です。

ぜひ、ぼちぼち堂でお手にとってみてくださいね。

というわけで、現在の新刊コーナーはこんな感じ。

秋は夕暮れ

いにしえの清少納言曰く「秋は夕暮れ」

ようやく朝夕は秋の気配を感じられ、夜は布団が恋しくなるような、いいあんばいの気候になってきました。

ちょっと夏バテ解消と急な雨の心配を言い訳に、このお休みも家から出ずにゴロゴロのオヤジ。

お休みなのに、しきりにぼちぼち堂の窓を突破してこようとするこんなお客様が

ピントボケボケですが、ちっちゃな可愛いイトトンボ。瑠璃色のアクセントが美しい。

これからは、トンボが飛び回る季節ですねー。

さて基本ダラダラ過ごしたお休みですが、新刊絵本コーナーをプチ増強

こんな感じになりました。

本屋としてのぼちぼち堂は、基本「古本屋」ですが、いつまでも本棚に置いてパラパラめくりたくなる本、大事なあの人やお孫さんにプレゼントしたくなる絵本を中心に、オススメの新刊書を取り揃えております。

詳しいラインアップは、また後日。。。ね

もちろんこんな懐かしいポケミスも！！

アガサクリスティ　１３０年前の今日誕生日です。