ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

春の散歩

 以前にちょっとだけお知らせしたテレビ収録の件

番宣も始まって情報解禁となりましたので、改めてお知らせです

オヤジも今まで全然知らなかったのですが、BS吉本で毎週水曜19時から放映している

「又吉・せきしろの何もしない散歩」の収録が、まだ冬真っ只中2月の初めにぼちぼち堂で行われました。

https://twitter.com/matasekisanpo?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

 

お二人が散歩の途中でふらっと訪ねた場所で、自由律俳句を読むという番組で、オヤジもちょっと飲み物を出した折に顔を出しただけで、どんな番組内容だったかは分かりません(20日19:00放映予定です)

芥川賞作家の又吉さんが、次があるからとマネージャーと思しき方にせっつかれながらも、うちの本棚に最後まで取りついてくれていたのが、印象的でした。

(純文学をシッカリご購入いただきました)

 

 

花粉症におののきながら、おやじも春の(なにもしない)散歩

恒例の夜警廻りでまだ寒々しい銀杏トリオに挨拶したり、

ぽかぽかの春の日差しを待っている、お寺の木蓮の蕾を愛でたり

まだまだ厳しく寒い夜空でも、早い時刻にすくっと立っているオリオン座が、一番確実に春の訪れを感じさせてくれています。

 

最近なぜか、肩乗り猫となって、お客様の来訪を待っているオヤジと秘密調査員も、春っぽい風物詩の一つかなぁ。

 

お客さんに教えていただいた、素晴らしく綺麗な本

「瘋癲老人日記」 

  谷崎潤一郎著 棟方志功装丁

内容は老人の歪んだ性を描いてちょっとちょっとですが、毎日芸術大賞のまごうことないゲージュツです。