ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

忘れもの

お店を何年もやっていると、結構お客様の忘れ物が多いものです

定番は、ハンドタオルと傘ですが、今週はこんな忘れ物

家に戻って、いつものように一緒に寝ようとして、いないのに気がつき泣いたりしていないかしら。このワンちゃんもなんだか寂しそうです、きっと来週のお休みには迎えにきてくれるからねー

 

そして、なんと本物のワンちゃんも、、、

いつも散歩の時に寄ってくれるゆうたろうくんですが、ある事情で、1日ぼちぼち堂で待ちぼうけです

ぼちぼち堂は犬猫カフェではありませんが、やむない事情で、うちの秘密調査員の(キャットフード)で(ほぼ)大人しくしていました。

 

今日の本のご紹介は、このところ大著がつづいたので、普通の?古い文庫本

もうどなたからともおぼつかないのですが、数年前に託された文庫本を掘り出しています

ヒギンズ、川本三郎有吉佐和子広瀬正など往年の名著、講談社の古いファンタジーも懐かしい

 

中でもこの一冊

素九鬼子「旅の重さ」

同名の映画に出演した、高橋洋子秋吉久美子 まぶしかったなぁー 

それにしても、あぁ五十年!!

文章は読めますが、こんなに日焼けして、、、この本の持ち主は、いったいどんな旅をしたんでしょうなねー

 

ある日のおだやかな夕暮れと一番星

十六夜のある日の月の出

いづれも涼やかな風景ですが、日中は殺人的な暑さ

みなさんもご自愛ください。