ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

パーマネントブルー

5月の最終週。コロナ コロナで不安な日々ですが、今朝見上げた空は真っ青

一点のくもりなき五月晴れです。

f:id:bochibochidou:20200527194752j:plain

社会活動が停滞しているせいもあるからでしょうか、そもそも世間から隔絶したぼちぼち堂からはなかなかうかがいしれませんが、来週からは学校も本格始動のようです。

 

そのいつもと変わらないぼちぼち堂の「春のおまかせ定食」は、こんな感じでご提供してました。

f:id:bochibochidou:20200527195311j:plain

ごはんのお供にシソ味噌がおまけで付いたり、大好評の夏の副菜「トマトのマリネ」が顔を出したり、プチデザートも夏向けに水ようかんにバトンタッチです。

 

 朝夕は雨になったりしましたが、爽やかな今日にふさわしい先日の夕焼けもご覧ください。

f:id:bochibochidou:20200527195810j:plain

 

今日の品出しは、ぼちぼち堂でも人気の作家 「須賀敦子」 の文庫版全集8冊

f:id:bochibochidou:20200527195943j:plain

 『人が生きるのは、答えを見つけるためでもないし、

  だれかと、なにかと、競争するためなどでは、けっしてありえない。

  ひたすらそれぞれが信じる方向にむけてじぶんを充実させる…』

凛とした文体で、自分を叱ってくれます。

 

ついでにこんな本を発掘

f:id:bochibochidou:20200527200858j:plain

調べたら素九鬼子さん、今年4月に亡くなっていたのですね。

映画が思い出されますが、「旅の重さ」「大地の子守唄」 土臭い人間の伸びやかさ、強さが鮮烈に蘇ってきます。