ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

花の散ることやわびしき

今週の休日、例年のお花見、やはりやはりお城は外せない、ということで鶴ヶ城をのぞいてきました。

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月曜日というのに、いい日和に誘われてか、観光客がぞろぞろ

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とりわけ修学旅行の皆さんが、大きな声で元気よく「こんにちわぁっ!!」を連呼して走り回っていたので、入り口の、青春時代ありったけの汗を流したテニスコート周りの桜を眺めて退散。

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オヤジが下手なテニスに興じていた頃から早半世紀ですので、相当な老木たちだと思うのですが、まだまだ立派に花を咲かせ、そろそろ桜吹雪の時を迎えます

そんなこの季節に思い出すのは、高校時代に仲間と集まってよく聞いた小椋佳の、「同情:あわれみ」

 

  花の散ることはさみしいことなのだが

  花の散ることは誰でも知っていて…

 

小椋佳のファーストアルバム「青春〜砂漠の少年」(うーっハズカシ(*゚∀゚*))

そのジャケットに写っていたのは、東映社長を歴任した岡田裕介

その岡田裕介は、なんと昨年末になくなっていることを知りました、まだ71歳

 

時代は流れる

 

 …かわいそうにと涙ぐんでる目に

  花は満開の季節だ

 

1980年前後の優良絵本、低学年向け読み物、第二段です

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かわいそうなぞう

この悲しい物語に、我々大人はどんな答えを話してやれるのでしょうか