ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

啓蟄のなごり雪

昨日の晩、すごい風、吹雪だったようです

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朝起きたら、こんな感じ。 なごり雪と考えると大したもんですが、 日中には瞬く間に消えてしまいました。

夜月を眺めていたら、雲の流れがすごい。季節が変わろうとしているんですね

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さて、是快適な感染の広がりで、いろいろなところに影響が出ています、

今日のお客様のご家族も、勤務先から「朝体温を測ってから出勤のこと」とお達しが出て、うん10年前の水銀体温計では心もとないと、慌てて体温計を求めに行ったら、売り切れとのこと。

ぼちぼち堂も零細ながら人の出がどうなるかちょっと心配

そもそも、ぼちぼちしか来客はないのですが、今のところは通常とあまり変わらない感じですが、そういえば児童生徒やその親御さんの姿が見られなくなったような、、、

 家に閉じ込められているのでしょうか? 子ども向けの本を少しづつ出そうと思うのですが、普段もなかなか動かない児童書、どうなるものかと思案してます。

 

こんなのはどうでしょう

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毎日だるくて、つまんなくて、うんざりしていて、「ぐれたい。悪いことをかたっぱしからやりたい」と目論んでいる10歳の少女の切ない冒険譚

ヴィクター・ロダート著「マチルダの小さな宇宙」

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子どものように純真で無垢な心ゆえに、悪いおじさんを演じてしまった、野坂昭之のエッセイ集

 

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そして、子どもの願いや夢と大人の現実世界との戦いを描いて、児童文学としても、大人向けの風刺文学としても読める名作 ヤヌシュ・コルチャック著「子どものための美しい国