寒かった五月最後の日曜日、燃えるような夕日が見れました。
身の回りの自然は、毎日見てもそれだけで満ち足りたように美しい。
オヤジのダラダラとした日常にも、右から左から、上から下から様々な情報が流れてきます。皆それぞれに危機感を持っていて、なるほどと思えるような気がする。
本当のところはどうなんだろう。一個人としてどうすればいいのだろう。そんな日常で、ふと思うのです。
オヤジの拙い古本屋で、それなりに力を入れているつもりなのに、売れないジャンルの双璧は「児童文学」と「サイエンス」
その辺に、この世の中の変な歪さの答えがあるのではなかろうか と。。。
ドイツの作家、ヴィルヘルム・ハウフの童話集
たとえハウフは知らなくとも、みんなどこかでこの本は読んで、「本当に大事なことはなんだろう」と考えたことがあるはず。
最近なぜか道端に座り込んで、じっと何かを待っている風情のこの子。願わくばビックブラザーの視線に立ちすくむことのないように。