ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

シロクロつきそう??

今日も穏やかな夕暮れ

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明日からは本格的に荒れる!!   ともう何回めかの天気予報で、最近なかなか爆発しない夕暮れをと、いつもの裏の河原に出ると、バサバサと羽音。

なにを秘密会議していたのでしょうか、クロサギが東の白化粧の磐梯山に、シロサギが薄いオレンジの西の空に分かれ分かれに飛んでいきました。

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おぉ〜写真だ写真だと大慌てのオヤジ。

お約束通り、虻蜂取らずだの、二兎を追うものは一兎も得ずと言うのでしょうね。

かろうじて取れたのは、シロサギの遠く優雅な姿のみでした。

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毎日雪も降らず、曖昧な毎日を過ごしているオヤジですが、明日は何かシロクロつきそうな予感です。。。??(なにが?)

 

今日は、本(古本)に関する本

現在のぼちぼち堂の棚を撮ってみました

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「早稲田古本屋日録」は、いわゆるブログ日記をまとめたような本ですが、この著者

向井さん、以前ブックブック会津にも来てくれましたね。

豪快な風貌に似合わず、レトロな哀愁ただよう、ハードボイルドな文章をお書きになります。

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単行本に隠れた棚の奥にも、いい本眠っています。

春の挨拶

柔らかい朝日を受けて佇むぼちぼち堂エントランスです。

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夜の間にちょっとは降ったのですが、日中はこんな感じ。

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このところ、夜に少し雲が出て雨や雪模様となります。

オリオン座α星 ベテルギウスの消息が心配なオヤジですが、なかなか観測にかかりません、もしかしたら500年前に月よりも明るい超新星爆発を起こしているかも、爆発の衝撃で自転軸がずれ、ガンマ線バーストが今まさに地球に向かっていたりして、、、

 

と、いらぬ心配をよそに、今日のぼちぼち堂は春みたいな日差しに包まれました。

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ちょっとばかり目つきが悪いのは、今日もゆうたろう君との挨拶交換に失敗したからでしょうか

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猫の挨拶は「鼻と鼻ツンツン」一方犬の方は「お尻クンクン」

    なかなな文化の壁を乗り越えるのは難しいようですね。

 

今日の一冊

なかなか見ない軽装の、早川異色作家短編集13  1964年発行

 シオドア・スタージョン「一角獣・多角獣」

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ある読者評

「…異質・異色・異界・異文化・異人・異物・異形・異能……それらをすべて一度抽象化してかき回し、そのドロドロをインクとして紙の上に書き記すことで具象化した小説世界…」

 

そこに立っていることの豊かさ

一月下旬、普段なら一番寒い時期のはずが、なんだか春先のような大雨です。

 

いつもの散歩にも出れないので、この前のお休みに撮った飯豊山の写真。

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流石に真っ白ですが、転じて猫魔山系は標高が低いからか、まだまだらです。

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お休みの日は、ちょこっと遠出するとこんな風景の会津若松、やっぱり気持ちいい。

 ぼちぼち堂を開店してからは、あんまり遠くに行っていないなぁ、海を見ることもなかなかないなぁなどと、旅を思うこの頃。

 

ぼちぼち堂には、「旅」に関した本も取り揃えてありますが、今日はこんな本のご紹介

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自然写真家の柿崎一馬の写真に、見開きで、詩人の谷川俊太郎が、「ふたごのき」 

アパとアピの会話をよせています。

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ふたごの木は変わらず、周りの四季の移ろいが淡々と綴られていきます。

 

  ーきょうは なにをした、アピ?

  ーぼく たっていた。

  ーそれから?

  ーりす とあそんだ

  ーそれから?

  ーかぜ とあそんだ

  ーそれから?

 

  ー …

 

どこにもいかず、ここにあることの豊かさと幸せを感じさせる、素敵な一冊。

積もるのはお腹ばかり

今日も静かにくれました

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燃える夕日劇場もなく、淡々とくれる夕暮れ

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気がつけば、なぜか不吉な「禍星」という言葉が頭に浮かびます、あれは木星でしょうか、南天にやけに大きく滲んだ星が輝いています。

本当にこの冬はちょっと奇妙に感じます、異常気象に備えて何かしなくちゃならんかな、、、と、、、

しかし、いつものようにねむりこけるこいつを見ていると、今日も「世はなべて事もなし」なんでしょうかネ。

冬の恒例行事「雪かたし」実績ゼロのオヤジのお腹に脂肪が積もるばかりです。^^;;

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今日はこんな本

アメリカ文学の傑作『オン・ザ・ロード』の著者ジャック・ケルアックの ビートゼネレーション文学「ザ・ダルマ・バムズ」 

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オヤジ世代にはヒッピーという言葉/生き方?が流行った時代がありました。

ちょっとは降りました

今日の霞んだ磐梯山

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やっと少しずついつもの冬姿になりつつあります。

 

昨日は、ぼちぼち堂にもちょっとだけ降りました。

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でも、大寒も過ぎたというのに、こんなもん。

今日の午前中にはまた日差しが差して、跡形も無くなってしまいました。

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こんなにお日様が差したのに、どうしてパトロール行かないんだという顔

 

そういえば、みぞれのびちょびちょ降る日に、天から落ちてきたこいつも、いつの間にやら4年になりました。

bochibochidou.hatenablog.com

 

ぐったりして病院に運んだり、何度も行方不明になったり色々ありましたが、ぼちぼち堂に居ついて4年。早いものです。

記念に、一部お見苦しい点もありますが、写真をパチリ

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今日は、古本屋オヤジが勧めたい文庫本をご紹介

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父親の書斎の本棚からこっそっり抜き出して、読みふけっている多感で早熟な少年、少女を連想させる、表紙が渋い グレアムグリーン

明るくガハハと笑う反骨の知識人を想起する、単行本はよく見かけるけどちょっとレアな 松下竜一

 

雪が恋しい。。

【業務連絡】明日 1月19日(日)ランチタイムのテーブル席貸切です

奥の座敷は空いていますが、お食事は11:30からの速攻か、13:30過ぎの遅番が推奨されます。もちろん喫茶/古本でのご利用はウエルカムです。

 

今年はあまりにも降らない。お客様との会話も、このまま降らないと「色々あんベーわりぞ」という流れになります。

ということで、何年か前の今頃の写真を再掲して、少しは降れよ!!と願います。

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これが会津の普通なんですがねー

 

穏やかな夕暮れ

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穏やかな午睡

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(もっとも夜中は大騒ぎですがネ😽)

 

今日は令和2年、初めての「おまかせ定食」のご紹介

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こんな感じで、オカミ頑張ってます。

 

前回ご紹介のの今月亡くなられた「坪内祐三」を拾い読み。なかなか良い

同世代の知識人/評論家として、もっと読んでおくべきだったと反省

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営業案内 2020年1月19日(日)

ご連絡おくれました

1月19日(日)は、ランチタイムのテーブル席貸切です(12:30〜14:00)

奥の座敷と、11:30一番or13:30ごろからのお食事、喫茶、古本は可能ですが

事前にご連絡いただけると確実です。

 

ぼちぼち堂 0242−27−7760

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