ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

最新式の銃をもってしても。。。

今日の夕暮れです。

木星か、はたまた土星なんぞの衛星での夕暮れのよう、なんて妄想を膨らませるのが楽しい。

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それにしても朝夕の雲は不穏なのに、なかなか雨が降らず、今日いらしたお客様も、「晴耕雨読のはずが、雨が降らんでちっとも本が読めない」とかなんとか…

  うーーん ナルホドナァ、、、

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こんな最新式の銃でもぶっ放したくなる日照りの夏です。

 

さて、この暑さも峠を越した頃、今年も「会津まつり」がやってきます。

今年は戊辰150周年ということで、例年よりも盛り沢山にもり上がることでしょうが、ポスターはちょっとなんだかなーーと あくまで個人の感想です。

今年もぼちぼち堂に掲示しました。

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また、このポスターの貼ってある和室(いまはちょっと暑すぎて、開かずの間状態)には、絵本用のラックを増設。ぜひお手にとってご覧ください。

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こどものともたくさんのふしぎ 、、、等々それぞれが結構秀逸です。

 

今日のご紹介は、この本。  寺山修司著 愛蔵版「われに5月を」

 十代の寺山修司の才能を見出した中井英夫が、病を患って死をも覚悟していた寺山の才能を惜しんで昭和30年に発行した本(限定1000部)の香りを残したいわば復刻版です。

 ー 僕は書を捨てて町へ出るだろう ー

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