今の飯豊山の姿。今日も３０度超えの気温で、残雪も初夏の装いです。
さてこれはなんの図でしょう。
ぼちぼち堂評論家の５年生は、学校帰りに息を弾ませて店に飛び込んで来ては、暇に任せて鼻毛を抜いているぼちぼちオヤジに、しきりに宇宙の神秘について説明します。
その時書いた説明図の一枚。
その他にも、天の川銀河と太陽系の位置関係や、果ては宇宙の大構造（多元宇宙？）などについて、まくし立てるのです。暇なオヤジも子供の頃の好奇心のエネルギーを呼び覚まし、光の速さの不思議などを話をしてやろうと、目をしょぼしょぼさせて、宇宙論の本の一夜漬けをして待ち構えていると。。。
今日の放課後は、昨日納車されたドロップハンドルの自転車に乗って来て、いちいちその構造を説明／自慢して行きます。
ああ、若い力の奔流についていけず、こんな風に我は年老いていくのだなと、曖昧な夕日を見つめるオヤジ。
そんな時は、こんな本がオススメです。
背表紙には、こんな説明が
この子を見習います。
寒かった五月最後の日曜日、燃えるような夕日が見れました。
身の回りの自然は、毎日見てもそれだけで満ち足りたように美しい。
オヤジのダラダラとした日常にも、右から左から、上から下から様々な情報が流れてきます。皆それぞれに危機感を持っていて、なるほどと思えるような気がする。
本当のところはどうなんだろう。一個人としてどうすればいいのだろう。そんな日常で、ふと思うのです。
オヤジの拙い古本屋で、それなりに力を入れているつもりなのに、売れないジャンルの双璧は「児童文学」と「サイエンス」
その辺に、この世の中の変な歪さの答えがあるのではなかろうか と。。。
ドイツの作家、ヴィルヘルム・ハウフの童話集
たとえハウフは知らなくとも、みんなどこかでこの本は読んで、「本当に大事なことはなんだろう」と考えたことがあるはず。
最近なぜか道端に座り込んで、じっと何かを待っている風情のこの子。願わくばビックブラザーの視線に立ちすくむことのないように。
珍しくもない写真ですが、フタホシテンントウムシを見つけました。
ちょっと調べたら、てんとう虫の星の数は、１０種類以上もあるんですね、なんか星の多いのは害虫で、少ないのは益虫なんだとか聞いたことがあります。でも、彼らが善悪を気にしているわけではないのですがね。
マーガレットが満開。ふと除虫菊という名前が浮かびましたが、そういえば区別がよくわからないオヤジです。小さい頃、好き／嫌いと花弁をむしった覚えのある花です。
閉店後、馴染みのお客様が、田島からわざわざ取ってきたという、ワラビを届けに来てくださいました。連日春の恵みをいただいて、なんだか幸せなぼちぼち堂オヤジです。
そういえば共謀罪とやらで、何やら世の中は不穏な空気が流れていますが、これは畑で育てた物だそうです。ネンノタメ^^::
今日の秘密調査員は、珍しくお客様接待で、お疲れの様子。。。（膝で昼寝をさせていただいたお客様、どうもすいませんでした）
今日の本の紹介は、この２０冊セット
みなさん、子供の頃に一度は目にした名作ぞろいです。
雨が上がり、穏やかな緑町の夕暮れ時もすぎ、静かな一日の終わりを、コーヒーとともに過ごしていると、ぼちぼち堂のドアベルを、チーンと鳴らす音が。。。
評論家３兄弟が、エネルギーの純粋な発散を目的に、バーバに連れられて、緑町界隈をマラソンしている途中なんだそうです。
逆に興奮して眠れなくなるのでは、と心配になる程大騒ぎ、勝手に明日の定食を決めたたり、オカミさん準備中の大根に落書きしたり、一瞬でオトナの時間は終わりです。
バーバに促されての帰り際、３人揃ってパジャマをずりおろし、オカミに向かって、「おやすみなさーい」、、、はい、チーン、チーン、チーンと、文字通り？夜のチンジでありましたとさ。
さて、昼間のぼちぼち堂は、あくまでも格調高い定食＆古本屋です！
昨日の本をもう少しご紹介。
松岡正剛の軌跡を辿れる本、一冊はサインあり。
英語と思しき識語は、for you でしょうか。
その他、こんなバラエティに富んだ本たちです。
少々ミーハー気味の感ありですが、、、
知り合いのデザイナーさんプロヂュースの、このTシャツゲットしました。
デザイナーさんは、会津十楽で文字屋をなすっている姉御さんです。
「転んでも起き上る！」。。。当たり前なんですがね、姉御さんの文字は、何かほんわかしております。
ぼちぼち堂らしく、本を添えてもう一枚。
夏の東北旅行に、このTシャツ欲しい方は、会津デザインクリップまで。
https://www.facebook.com/DesignClip/?fref=ts
まだ五月なのに、この表現は変ですが、涼しい恵みの雨の降った会津の秘密調査員は、寝たまま一向に起きません。。
さて久しぶりに、最近の気候の変動に四苦八苦のオカミ苦心のお任せ定食のご紹介。
あわせて、今週整理中の本の「ちらっと」ご紹介です。
どうです、気になる本はありますか？
エドガー・アラン・ポー「アモンティラードの樽」は、なかなかマイナーな作品ですが、同短編集には「黒猫」「黄金虫」などの有名どころも収録されています。
暑い会津若松。一週間の営業を終わり、ぼーっとしていた親父のところに、評論家小学生が息せき切らして飛び込んできて、SLの運行を知らせてくれました。
そういえば、このところ汽笛の音がよく聞こえていましたっけ。
慌てて撮った写真がこれ。
実はぼちぼち堂から走って１５秒で、SLの通過を眺めることができるんです。
蒸気機関車の走る様は、何か興奮しますネ！！
こいつも、いつになくノリノリ？
さて今日は、ぼちぼち堂では品揃えの薄かった「時代小説」（元の持ち主曰く、チャンバラ小説）が、大量に入荷しました。
まだ整理が終わっていませんが、どの本も綺麗。来週にはご提供できるようこれから整理。まとめ買いされる方にはお値段ご相談に応じます。
もちろん子供向けの本も充実！の「ぼちぼち堂」。
兎にも角にも、暑い一日は暮れて行きました。
