ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

どうにかしてくれ

 …と言われても、この蒸し暑さはジィーッと耐えるしかないのですかね。

今週のお休みは、久々の夜遊び

その帰りしなに、フラフラしながら撮った湯川辺りのなんでもない風景ですが、うらびれた運河沿いの風情があります。

少しは涼しげに見えますかね、、、

いやいや、お前飼い主の責任でこの蒸し暑さをどうにかしてくれと、恨めしい視線で訴えるこいつです。

ハイすいません。蒸し暑いのも、カミナリ様がゴロゴロいうのも、みんな飼い主であるこのオヤジの不徳の致すところです。

この涼しげな夕暮れが、凶暴なまでの湿気をはらんでいるなんて

今日は買い物帰りにずぶ濡れになり、いっそ気持ちいいーっと半ばヤケでした。

 

さて今日はこの一冊

何度かご紹介した素九鬼子さんの「旅の重さ」

5年ぐらい前、最近はとんとごぶさたの常連さんの元に旅立って、手元にないと思っていましたが、もう一冊掘り出しました。

あとがきを見ると、この本が出版された時は作家がだれだかわからず、その後自分の作品が本になっている!!とご本人がびっくりしたそうな。

もう引退だという吉田拓郎の主題歌「今日までそして明日から」とともに、もう一度見たい、オヤジの青春時代の映画です。