久しぶりに夕立のなかった今日
夕暮れ時は、空気までが赤く染まるような夕焼けが出現しました
それにしてもいつもいつも、空の造形が素晴らしい
子供の頃、馬跳び缶蹴りに開くことなく興じたあと、一人二人と去っていき、共稼ぎ家庭ゆえ遅い夕食だったからか、一人夕暮れにこんな夕日を眺めて最後まで缶を蹴っ飛ばしていたあの頃、、、そんな夢のような時間。
まさに、子供時代のマジックアワーでした
ぼちぼち堂の周りでも、(水)鉄砲を抱えて世界の悪と戦う、まさにマジックアワー真っ只中の少年が飛び回っておりました。
今日のご紹介は、そんなマジックアワーの世界に連れて行ってくれる本
「イーハトーボゆき軽便鉄道」別役実さんが宮沢賢治の童話に材を取ったエッセイ集
なんだか訳のわからないところもある賢治の童話を、ほんわか訳のわからないままに、なんだかわからせてくれるような、そんな本です