10月も今日で終わりです。
10月の終盤は、何か雨降りが多い感じ。山のきのこの生育も、今年はいつもと違うとご近所さんが、頭を傾げていました。
今日は、この10月に旅立った本たちのご紹介です。
10月、一番印象に残ったのは、「サンリオSF文庫」
1980年前後、マニアックなラインアップで、知る人ぞ知る文庫なんですが、今まで店頭に並べても大した反応なく、そろそろ引き上げてネット販売でもしようかなーと思っていたところでした。
それが今月、東京からわざわざぼちぼち堂目指していらしたお客様が、一冊むんずと掴んで、来た時と同じように風のように立ち去ったり、来週神田の古本まつりに行くというお客様が「なので、あんまり買い込めない」と選書してくださったりと。。。
今年中には、一度在庫を整理して、店頭に並べてみたいと思ったものでした。
さて、雨の多い秋の夜長、今日はこんな本のご紹介
「雨の日の釣り師のために」 TBSブリタニカ1991年発行
「釣魚の迷宮」 北栄者1994年発行
上記は外国作家の短編、下は日本の作家たちの掌編が詰まっています。
11月はじめは今年最後の3連休ですが、天気予報はイマイチ。こんな本を片手に想像の中で大きな魚を釣り上げたり、逃がしたり もまた佳きかな。
さて、雪の便りも寄せられるハロウィンのうっすら寒い1日ですが、緑町の子供達は、なんと半袖で駆け回っています。そしてこれを書いているところに突然乱入。ぼちぼち堂にはせんべいしかないよーと言い訳しようとしたら、自分で作ったという、ジャガイモのお菓子を持ってきてくれました。
美味しい🖤