ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

老爺柿

クリスマスイブの日に、ちょっと「ゲイジュツ」写真を気取って

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クリスマスだからといって、取り立てて飾るでもなく、イベントもないジミーなぼちぼち堂を慮ってか、遠方から本物の芸術家・陶工さんがひょっこり訪ねていらして、

こんな木の実を差し出してくださいました。

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「老爺柿」

盆栽の世界では人気の植物なんだそうですが、このままの姿で枯れてゆき、侘び寂びの風情を楽しませてくれるものなんだそうです

ぼちぼち堂の壁は、本がいっぱいで白面が少ないのですが、サンタクロースが退場した後にでも飾って、厳かに新年を迎えたいと思っております

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(Iさんありがとうございました)

そのほかにも、オヤジの生まれる前に少女だった皆さんが久しぶりに集まって、手作りのぬいぐるみを交換して談笑していらしたり、まずまず賑々しいクリスマスイブとなりました。

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今日の本のご紹介は、くだんの陶工さんが、深沢七郎がお好きだというので、棚からかき集めた本

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「これならどうだーっ!!」と

     勇んでお出ししたら、

「オォーっ!…

     全部持ってる!!」  と、、、

 

悔しいので、記念撮影です

 

在庫はもうすこしあるので、今度再挑戦かな ^^;