ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

冬の華

キンキン冷える朝方と、うららかな日中

外に出ると、冬の華 霧氷がキラキラしておりました

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今の季節は、こちらのコブシの蕾が主役ですが、これも霧氷に覆われてかわいそう

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また夜には、鶴ヶ城方面からでしょうか、空の華が開いています

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花火大会のアナウンスは知りませんでしたが、恒例「絵ろうそく祭り」の合わせて打ち上げられたものでしょうか、どーんどーんという音で、窓の外を覗いたら、こんな花火が結構な数打ち上げられていました。

 

そして深夜には極めつけ

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否応もなく、十年前を思い出させるような地鳴りの音

震源震度が深かったのと、揺れが小刻みであったのが幸いして死者が出るなどの甚大な被害には至らなかったようですが、このコロナ禍の真っ最中、試練は続くようです。

ぼちぼち堂では、棚の本や額縁がちょっと落ちたぐらいですが、秘密調査員のパニックが最大の被害で、今日も一日、何だか落ち着かない様子でした。

  こんな花火はいりません、、、

 

このところ、ため息の出るようなきの滅入る日常が続きっぱなしの感がありますねぇー

こんな時には、幻想世界に入り込んで非日常の想像世界に自分を解放しでは、

ということで、今日はこんな本

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山口マオさんの独特な世界観で描かれた画が、萩原朔太郎の「猫町」とコラボ

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この本は、山口マオさん主催の海猫堂で作られた私家版。

しっかりMaoNEWSも付いています。

 

 …猫の精霊ばかりの住んでいる町が、確かに宇宙の或る何処かに、必ず実在しているにちがいないということを。