会津は初夏の装い、最高気温28度。もう子供達は半袖。
緑町の田んぼではいつの間にか田植が済みました。この田んぼでできたお米は、ここぼちぼち堂でご提供しているんですよ、今年も立派に育ってくれよと毎年自然に手を合わせたくなるそんな風景です。
そういえば去年も今頃の季節、11日間の長期失踪をしたこいつ
今日は朝の五時ごろから起き出して、外に出せと大騒ぎ
開店時刻ごろにふらっと隣の庭に迷い込んで、、、そのまま帰ってきません。
いつもは30分ぐらいで走り帰ってきたり、獲物をくわえて洋々と戻ってくるのが常なのですが、今日はなかなかもどらない!!
お客様の合間に近隣を見て回ると、ご近所の飼い猫先輩も今日は帰ってこないと捜索の真っ最中だとか、、、
あるお客様の話では「ああ、それは猫の集会日でしょう」なんですって。
うちの秘密調査員、地球に降り立って約3年半、とうとう猫のコミュニティに溶け込んだようです。
なんだか嬉しいやら、ちょっと寂しいやら。
さてこいつ、閉店時刻とともに、何食わぬ顔でご帰還遊ばし、水を大量に飲んだ後は、ぐっすり眠り込んでおります。
オヤジ、ほっとしつつも夜が恐ろしい、、、。
今日のご紹介は、あの新青年の時代に、モダンに輝いた渡辺兄弟の2冊
渡辺温 : 夭折の天才による黄昏の詩情「アンドロギュノスの裔」