ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

深窓の紫陽花/そこらへんの紫陽花

 いつもはほとんど色気のないぼちぼち堂ですが、この季節に合わせて紫陽花が飾られています。

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ライティングがイマイチですが、可憐で清楚 そのままです。

さぞかし大事に育てられたものと思えます。

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うちのほったらかしの花たちも精一杯。野性味溢れるこの姿も、またいいもんです。

野生の密林を、わがもの顔で飛び回るこいつも、すこぶるいい肌ツヤ。

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 さて、冒頭の令嬢のような紫陽花、今週福島でブックカフェを営む「清学舎」さんが携えてきてくれたものです。

Cafe&books 清学舎 - カフェ・喫茶店 / 福島市西部 - ふくラボ!

 

うちとは大違いで、洗練された草花に囲まれた空間。

ご主人の炊いたあんこと話術は絶品ですので、福島においでの際は、是非体験してみてください!!

 

今日は、その清学舎さんなどが始めた選書サービス”Book Log(ブックログ)"

のお知らせです。

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単なる本のセレクトだけではなく、あなたのために、あなたの大切な記憶を世界で一冊の本にしてくれて、おまけにそれにあった素敵な古本を選書/お手元に届けるというサービスです。

https://markt.buyshop.jp/items/29350254

 

もう一つ、福島でのイベントのお知らせ

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須賀川在住の作陶家「伊藤文夫」さんの作陶展

hachinoko.sakura.ne.jp

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タイミング合えばこれも是非!!

 

疫病退散! 赤べこを作ろう!

会津で行われている「籠城アート展」の関連で、ペーパークラフト赤べこを作ろうと呼びかけが行われています。

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先日これを創作したデザイナー御大が自らぼちぼち堂に来られて、「ほれ、これで作りなさい」と渡してくださいました。

オヤジ、工作は店オープンの折に本棚を作った以来、4年ぶりでしょうか

上に乗っている起き上がり小法師で、大きさをご想像ください。

簡単にできます、みなさんもぜひ(↓ココからダウンロードできます、ちょっと厚紙でプリントしてください)

http://www.aizu-cci.or.jp/aizu-cci/cci-img/a-cci-inC1/02-topics/t2020/t2020-etc05_02.pdf

  

   会津のコロナ0にあやかれますように、0が続きますように。🤲

 

 一方、うちの見張り番”くろべこ”はこんな感じ

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 雨降りがちをいいことに、たっぷり寝て、食べたいだけ食べて、この頃少々貫禄がついてきたようです。

 

さて今日も気ままに品出し

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1974年、齢66のJJおじさんが、アメリカの風を運んでくれました。

オヤジもこの後、グレイハウンドに乗ってカナダからメキシコまでアメリカ縦断したのを思い出します。4年どころか40年以上も前のおはなし。。。思えば偉大で輝いていた頃のアメリカ。

サブマリンサンドイッチとコークの大きさにびっくり、戦争に勝てなかったのは当たり前だと納得したものでした。

 

梅雨時の夕暮れ。

これから数日は梅雨のピークのようですが、夏ももうすぐ!!

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令和2年も半分終わりました

6月も終わり、大変な年になってしまった令和2年も、半分が過ぎてしまいました。

コロナのみならず、バッタが人類を苦しめているようです。エクソシストの強烈な記憶があるからか、オヤジこっちも大変怖い予感がします😰

も、そんなことには関係なく雨上がりの水滴はいつものように清々しい。

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最近オヤジのマイブームは、梅雨空の雲間の月を愛でること。
月光浴と言えるほどの強い光ではありませんが、雲と奏でる表情の変化がいとおかし。

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今日は、令和2年春から初夏に旅立った本たちのご紹介です。

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今回も、某子どもクラブさんのまとめ買いなどもあり、絵本や通常動かない小学生向け読み物、文庫漫画(怖いやつ)なんかが出立していきました。

  佐々木マキ人気が、嬉しい。。

  そういえば日本男子、コロナの間に埴谷雄高「死霊」セットに挑戦と意気込んで

  いましたっけ。。。

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明日もお天気はシトシトのようですが、「ご本とご飯のぼちぼち堂」元気に、真面目に??みなさんをお待ちしております。

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マジメ……

梅雨の晴れ間はのどか

梅雨は鬱陶しいですが、稲たちには大切な季節

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この気候で、青々とすくすくとずんずんと育っています。

オヤジはなぁ〜んもしておりませんが、ありがたやありがたやと心の中で唱えざるをえずですな。

 

わかっていることと言いながら、何だかまたきな臭いことになっていますネ。これも言われているように二度の経済封鎖は難しい、のでしょうね。この田舎にいつか突然足跡がスタンプされるのでしょうか、、、

とはいえ、梅雨の晴れ間の会津盆地はのどか

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裏の用水路では、ソーシャルディスタンスを無視して、おじさんたちが魚釣りです

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雨模様の時は、秘密調査もしばしお休み。

 

さて、前回ご紹介の「銀花」 ある一冊をパラパラめくっていたら、こんな記事

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古本屋好みの達人、文豪ぞろいですが、内田百閒(ひゃっけん)について書いた、佐野洋子の文章が秀逸

 曰く「今や女は、何にでもなれる が なれないなあと思うのは、永井荷風と内田百閒ではないか」

「借金をしまくって、玄関に『面会謝絶、あいたくないとはお前のことなり』と張り紙する、、、などなど、バァさんでは様にならない。」と

力の入った特集以外にも、こんな記事が満載! 古本屋に必ずある雑誌!! といのも改めて納得です。

 

ということで、内田百閒

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福武、旺文社、中公、ちくまと流石に人気です。

色づきました

ぼちぼち堂の裏、あんまり日の当たらないところにひっそりと咲いている紫陽花

今年も頑張って色づいてくれました

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日陰のせいか、雨に濡れていないからか、鮮やかとは言えませんが、炊事場の窓から目を楽しませてくれます。

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今年の梅雨は、まだジメジメした感じが少なく、風が服抜けて過ごしやすい感じ。このままとはいかないんでしょうが、また雨がチラチラ降ってきましたネ。

 

今日は、初夏のぼちぼち堂「おまかせ定食」の、最近のラインアップのご紹介です。

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梅雨らしく、ちょっとボケボケです。f^_^;

トマトのマリネはみなさんに絶賛ご好評で、手頃な値段でご提供できる限り続けていきますね。

 

現在整理中は、文化出版局から1970年から発行されていた、季刊雑誌「銀花」

20冊程度のバックナンバー整理中です

日本の美意識を追求と謳っているだけあって、毎号充実の特集が注目!!

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夏至の日蝕

何百年かぶりの、夏至の部分日食

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スマートフォンにお手製のフィルターをかけて撮った写真です。

近所では子供達が大騒ぎで天体望遠鏡を覗こうとしていましたが、良い子は決してやってはいけません、目が潰れちゃいますよー

今日はあいにく雲が多かったのですが、雲を通してちょうどいい塩梅に、太陽がかけている姿を捉えることもできました。

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そして令和2年の夏至の太陽は、何事もなくいつものように沈んでいきました。

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今回は近所の先輩が、モデルに応じてくれましたよ

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でも夕日には興味がなさそう、この後またパトロールに行ってしまいました。

 

夏至の日の日蝕 ということで、何らか、天からの啓示なんかがあるのでしょうか

オヤジ オカルトっぽいことが大好きですが、まだこの目で見たことがありません

一度だけでいいから、何か体験してみたいと願っているのですがね。

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さて、手元で整理中の本 あれこれ

 

清しい初夏の夕暮れ

会津盆地を形作る山々の稜線が美しい

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昨日の夕暮れですが、立葵もぐんぐん自己主張しております。

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短い初夏の清しさを十分に味わっていらっしゃいますか?

 

明日からは、ほとんどの自粛要請が解除されるとのことですが、ぼちぼち堂は相変わらず、まったりしたこんな午後を過ごしています

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…ホント、気持ち良さそう……

 

ぼちぼち堂、絶賛一押しの、ペク・ヒナの新刊入れました。

「ぼくは犬や」

いつものように長谷川義史さんが、関西弁で楽しく語っています。

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表紙は地味に見えますが、そんなことはない

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新刊ですが、一冊限り!! 一見の価値ありです。