夏かっ！！

…と思わせるような日中

太陽の光が差し込んでいるのがわかりますか。

ぼちぼち堂エントランスのシンボルが、真夏のビーチパラソルのようです。

全く、会津の２月とは思えません

うちの秘密調査員もお昼寝返上で日向ぼっこ。

この後あまりの暑さに、日陰に退避する始末。

天気予報では、明日は春の嵐、明後日は冬の嵐だとか。季節の変わり目とてめまぐるしい変化が続きますが、皆さんにも体調管理にお気をつけください。

今日の品出し　まずはねこ本３冊

なこなんて〜　は名前がうちの秘密調査員と同じなので、思わず新刊本を調達

肩肘張らないほっこりするいい作品です、ペットロスの方へのプレゼントに最適かと…

次は、いわゆるプレミアっぽい（≒定価より古書価格相場が高い）文庫本３冊

左側、見えにくいですがブルース・スターリング編のサイバーパンクアンソロジー「ミラー・シェード」

真ん中は、なんと１９４４年に書かれた、知性の悲しみを題材にした「シリウス」

あの奇跡のような名作「アルジャーノン花束を」に泣いた方、あるいは犬好きの方にオススメの名作です。

雨水 今日から再開だぁ

毎日表情が違いますが、季節は雨水　　　今日も穏やかな夕暮れです。

日々不安が大ききなっていく連日のニュース。このままなんとか収束することを願うばかりですが、そんなこともつゆ知らず、季節は着実に巡っていきます。

昨日もちょっと降ったのですが、

今日の日中、みるみる文字通り雨水となって消えてしまいました。

うちの秘密調査員も、本日から夜間パトロール再開と決意表明しております。

暖冬で、天候を読むのが難しい今年ですが、オカミ苦心の最近のおまかせ定食メニューをご紹介します。

最近ちょっと話題になった、焼売なども見えますネ

ぼちぼち堂大人気のおまかせ定食、どれもお飲み物付きで６８０円でご提供。ただし１日１０食限定です！！

今日のご紹介は、物騒な世間に反して、いわゆる「素朴画」の巨匠の絵本２題

原田泰治　と　梶山俊夫

「さだおばさん」はちょっと悲しい物語ですが、こんな素敵な署名付きです

【営業案内】２０２０年２月

今わかっている範囲での、当面の営業案内です

　　　　　※通常の記事は、この下から始まっています。

◆  ２月　９日（日）　　ランチタイム奥の座敷貸切です

◆  ２月１６日（日）　　ランチタイム貸切です

　　　　　　　　　　　１４：００頃からの古本／喫茶のみご利用可能です

アイヅテラス

冬の大事な運動「雪かたし」もなく、このところ運動不足のオヤジ、ちょっとウオーキングを兼ねて、鶴ヶ城公園で開催中の「アイヅテラス」をのぞいてきました。

雪が全然なく、テーマからすると少々寂しくもありますが、ダウンを着て歩くと汗ばむような陽気に、小さいお子様づれの家族がきゃっきゃと歓声を上げていました。

３月１日までやっているそうです　あまりけばけばしくなく、しっとりきれいですよ。皆さんもぜひお出かけください。

しっとりきれいをもう二つ

夕暮れといちばん星

今日のケーキ　クリームチーズ

*1

今日の品出しは、知ってる人は知ってる久生十蘭の短編集

残念ながら１冊足りないですが、それでも６冊たっぷり楽しめます。

*1:（あっ、明日１６日はランチタイム貸切。１４：００過ぎの喫茶／古本のみです）

偵察母船？

【業務連絡】

　２月１６日(日) ランチタイム（〜１４：００ごろまで）貸切となります

　１４：００過ぎからの喫茶と古本のご利用は可能です。

昨日の夕暮れ

雲とのコラボレーションが、毎日いつも美しい

人間が勝手に感じているだけなんでしょうが、感心しきりです。

いつもの撮影地点、裏の河原はもう春の雪解けの雰囲気。

夕日に映える磐梯山も、なんだか春っぽい。

今日も、磐梯山の上に停泊していたようですが、この日もどこからきたのでしょう、巨大な偵察船がぽっかり浮かんでおりました。

　瀬戸際の新型コロナウィルスか、はたまた頻発する地震を心配しているのか、まさかもううんざりの某国議場の茶番を眺めにきているのでは、ないのでしょうね。

さて、世の動きとは関係なく、今日もちょっとだけ品出し

大型本、あれこれ。

二十歳ちょっとで夭折した、絵描きにして詩人「村山槐多」

火だるま槐多のガランスが圧倒的です。

こちらは、真夏の夕焼けでしょうか。

岸田今日子のサイン本もありました

淡雪、ぼたん雪

【業務連絡】

　２月１６日(日) ランチタイム（〜１４：００ごろまで）貸切となります

　１４：００過ぎからの喫茶と古本のご利用は可能です。

会津らしいボサボサの雪

文字通り、綿毛のような雪がちょっとは真面目に降りましたが、今シーズンはいまだに除雪車の出番なし。業者の方々の心情やいかにと心配される会津地方です。

　今年の冬将軍はなよなよして、時たまお日様が顔を出したり

このところ炬燵で丸くなっているうちの秘密調査員が、這い出してきて満喫中。

おやすみの間は、オヤジも真似して日がな一日ストーブの前で一日うとうと。

世の騒ぎを全て忘れて、シアワセだなー。

寒い中、散歩にもいかず、雪雲から顔を出し月の出を一枚とっただけ。

さて、今日は、新刊書店にはもう全然ないのに、古本屋としては並べたくなる作家のひとり、澁澤龍彦の文庫本

つい最近、この人が訳したコクトーの『大跨びらき』が旅立っていったので、思いたってかき集めてみました。

　背徳文学、快楽主義、破天荒なシュールリアリスト、幻想やエロティック、退廃的なものすべてに、少年のように好奇心を働かせ、あの三島由紀夫から「…この人がゐなかつたら、日本はどんなに淋しい国になるだらう」と言わしめた変幻自在の文学者。

その一歩が踏み出せず

会津の人々の今朝の挨拶は「やっとこさ来たか」でした。

でも積雪はこんなもん。まだ今シーズンはスコップの出番なしです。

しかしこのところの暖冬傾向の反動か、寒波が半端なく身にしみます。

外にパラソルを出した途端に、寒風でつららが出来始めます。

我が家の秘密調査員も、その一歩が踏み出せず、固まってしまいました。

結局、パトロールをサボリこうなっちまいましたとさ。　

　　　　　　　　　　　　　　　ウン、ウン今日はわかる。

こんな日は寒々しくも心温まる（？）この一冊　「貧乏まんが」

それにしても、他人の貧乏物語はなぜか面白い

錚々たるメンバーの、貧乏物語アンソロジーです。