ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

全宇宙誌

 まだ営業開始3ヶ月に満たない「ぼちぼち堂」ですが、今日はいつもとは真逆。

食事時にお客様さっぱりで、昼過ぎから喫茶をオーダーするお客様の方が多かった1日でした。

そんな中、そっと並べておいたこの本がちょっと話題に。

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 知る人ぞ知る工作舎松岡正剛編集/杉浦康平が造本、7年の歳月をかけたエディトリアルデザインの極致とも言われる、渾身の一冊です。

1981年第4刷、プラ表紙もほぼ健在。古本屋オヤジとしては、高い値をつけて、お客様には売りたくない一冊(なんのこっちゃ!)

全宇宙誌 (1979年)

全宇宙誌 (1979年)

 

 

 さて、今日も暑い1日。川べりに咲く花が、夕日と同じ色でした。

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夕日を受けるトンボも、どこかの異星の生物のようです。

 

 異星人といえば、昨日の取材でメディアに載る予定のオヤジの顔写真(想像図)が、小3のぼちぼち堂評論家から寄せられました。

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 全宇宙誌にある広く深い洞察にも、こんな奴は出てきません。