ちょっと珍しい本の紹介
廃本研究#1
廃本研究#2
ライターの北尾トロが世紀末に個人的(?)に作った本。
#1のはじめには、「本屋からいつの間にか姿を消し、図書館に置かれるほどリッパでもなければ、古本屋で気軽に見つかるほど売れる本でもない」そんな本に関する退屈しのぎの本」とあります。
北尾トロは、古本屋をやったり、裁判の傍聴にひたす通ったり、今は猟師になろうと色々活動。HPの通り「全力でスローカーブを投げる」ゆるゆると、楽しんでいろんなことを実践したり手を引いたり。昔、本の街を作った頃話を聞きに行って以来注目する人の一人となりました。
裏表紙はこんな感じ
バカミスBEST10、ボツになった漫画家さんの漫画など、パラパラ読んでいるとニヤニヤしてしまいます。
参考までに、オヤジの守備範囲のバカSFBEST10を
1.「コンピュータ・コネクション」 アルフレッド・ベスター
2.「時間衝突」 バリントン・J・ベイリー
3.「タウ・ゼロ」 ポール・アンダースン
4.「間接話法」 筒井康隆
5.「スターシップと俳句」 ソムトウ・スチャリトクル
6・「火星人ゴーホーム」 フレドリック・ブラウン
7.「セックス・スフィア」 ルーディ・ラッカー
8.「9百人のお祖母さん」 R・A・ラファティ
9.「ザップ・ガン」 フィリップ・K・ディック
1、10以外は、ぼちぼち堂にご用意あります… もちろん北尾トロの他の本も。