今日は冷たい風が吹いていましたが、春の日差しを感じる今日このごろです。
やわらかに、少しずつ、お日様の差し込む日が多くなって気が緩むのか、寒さがぶり返すと、真冬の寒さより応えます。
啓蟄も過ぎて、こいつもそろそろ狩猟(虫捕り)スイッチが入ってくる頃?
久しぶりに、旅立った本のご紹介。
雪のせいか、冬中のぼちぼち堂は、おまかせ定食も本も、ゴッツぼちぼちです。
そんな中でも先月は「古本屋としては並べておきたいが、今時こんな本を読む人はいるのだろうか」と思う本の一つ、小栗虫太郎の「黑死館殺人事件」が同月に2冊も旅立って行きました。
「三大奇書に挑戦したい!!」と立派な志をお持ちの、うちには珍しい若いお兄ちゃんたちでした。
「会津の読書層もまだまだ捨てたもんじゃない」と、ひとりごちるオヤジ、実はちょっと読み始めてみても撃沈される本です。
売れたのは、この2バージョン
気になる方は、ぼちぼち堂にはしつこく、まだこのバージョンがあります。
小栗虫太郎ならこんな本も
それにしても、花粉が気になるこれから、、、