ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

少しずつ春の日差し

今日は冷たい風が吹いていましたが、春の日差しを感じる今日このごろです。

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やわらかに、少しずつ、お日様の差し込む日が多くなって気が緩むのか、寒さがぶり返すと、真冬の寒さより応えます。

啓蟄も過ぎて、こいつもそろそろ狩猟(虫捕り)スイッチが入ってくる頃?

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久しぶりに、旅立った本のご紹介。

雪のせいか、冬中のぼちぼち堂は、おまかせ定食も本も、ゴッツぼちぼちです。

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そんな中でも先月は「古本屋としては並べておきたいが、今時こんな本を読む人はいるのだろうか」と思う本の一つ、小栗虫太郎の「黑死館殺人事件」が同月に2冊も旅立って行きました。

三大奇書に挑戦したい!!」と立派な志をお持ちの、うちには珍しい若いお兄ちゃんたちでした。

 「会津の読書層もまだまだ捨てたもんじゃない」と、ひとりごちるオヤジ、実はちょっと読み始めてみても撃沈される本です。

 

売れたのは、この2バージョン

黒死館殺人事件 (1969年)

黒死館殺人事件 (1969年)

 

 

 

黒死館殺人事件 (ハヤカワ・ミステリ 240)

黒死館殺人事件 (ハヤカワ・ミステリ 240)

 

 

 気になる方は、ぼちぼち堂にはしつこく、まだこのバージョンがあります。

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小栗虫太郎ならこんな本も

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それにしても、花粉が気になるこれから、、、