ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

シーシュポスの神話のごとく…

明日の最高気温予報は0℃。やっと一息というところでしょうか。

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夕方小康状態の湯川。真っ白い雪に覆われてなんか郷愁を誘います。

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朝ストーブに火を入れても、なかなか温度が上がりません。

雪かたしどころか、毎朝のパトロールもサボっているこいつ。やっと布団から這い出してまた倒れているの図です。

せっかく2歳のバースディープレゼントの、かっちょいいバンダナをしているのに、、、^^;

 

会津の方々には普通の風景でしょうが、しばし冬の点景をご覧あれ。

 

魔法のランプから出てきた魔人

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どこかの峡谷とみまたがう、エッジの効いた雪庇

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リズムを感じる雪の張り付き

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そうそう、今日は吹雪の中こんなお客様も飛び込んでいらっしゃいました。

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冬に枯れてしまった猫草を、自分の巣と見間違えたのでしょうか?。しばらくじっと眺めた後、何のオーダーもなさらずに、帰っていかれました。この吹雪の中ご苦労様です。

 

さて、雪に負けない?「古本屋ぼちぼち堂」。吹雪の今週、ちっとも売れないのにもめげず、毎朝の雪かたしと同じ、シーシュポスの神話を気取って、黙々と渋い本を並べております。

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この中の1冊

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1981年、集英社発刊、丸谷才一「探偵たちよ スパイたちよ」

執筆者は  植草甚一小林秀雄江戸川乱歩(対談)、吉田健一田村隆一etc。。と綺羅星のごとく豪華。

基本「古い話」ですが、みかんをお供に、コタツの中でパラパラ読んだら最高です。