ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

その昔は「夕立」??

 今は極端で「ゲリラ豪雨」というおどろおどろしい呼称になってしまいました。

昨日の雷雨はすごかったですねー。カミナリ様がこの会津盆地にも落ちた様子です。今頃徘徊しているクマのおへそでも狙っているのでしょうか。

河川の決壊や土砂崩れなどで、被害を被っている方々がいらっしゃることを考えると、冗談ばかりも言っていられませんが、一説にはヒートアイランド現象の副産物とも言われる自然の猛威に、手を合わせるばかりです。

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それにしても。このところの雲の表情が面白い。

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 さて、お休みの昨日今日、なぁーんにもせずにダラダラしていたオヤジですが、この前品出しした本の中から、夏葉社の本をご紹介。

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「昔日の客」 夏葉社という一人出版社を立ち上げた、島田潤一郎という青年が作った2冊目の本。布装の装丁が本好きの人を惹きつける、本好きの為の良本。

もう1冊は、これ

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その島田さんが、この本が作りたくて自分で出版社始めた、と言わしめた本

なんと、1編の詩が柔らかいイラストとともに掲載されているだけ。

 

曰く

「弊社は個人的な理由によって、2年前から、祈るような気持ちで この本をつくってきました。大切な人を喪い、かなしみに眠れないとき、 一冊の本が、小さな希望になってほしいと願っています」(夏葉社)

 

ぜひ、この2冊を手にとってください