初夏のような陽気。大工作業日和である。これは誰がなんと言おうと、秘密調査員が「まぜてくれぇ〜」とニャンニャンしようが、花粉が地獄の業火のように舞い飛ぼうが、こんな日を逃してなるものか、とオヤジの決意は固かったのでした。
経験のある先人には一目瞭然(かな?)、今回は新しい技に挑戦しつつ、本棚6号を作る目論み。 心配していた溝切りは何とかクリア。溝切りは、切り幅や微妙な調整が必要なので、手鋸で慎重に。息子が高校時代に使ったノミが活躍しました。ふんふん案外簡単、、、ところが、、、
ガーーーーンッ!!
槌で、トンテンカンテン快調に組み上げた最後の一撃、一番狭いところが、パカーンと綺麗に割れてしまったのです。
溝きりは真っ直ぐだったんですが、木の厚みに沿って微妙に斜めに切り込みを入れてしまったせいのようです。
トホホと打ちひしがれながらも、気をとりなおして作り直し。
二度目。トンテンカン、トンテンカン、カン、カン、パッカーン!!!
二度あること、三度ある、と人生の達人であるオヤジは、割れた面を後ろ側とすることで、何食わぬ顔をすることに決めました。
そして、組みあがりの図。
写真に撮ると、立派に見えるなー。目視すると、全体的にひしゃげているような、接合面も凸凹しているような気がするけれど、花粉症で目が霞んでいるからとか、会津若松で一番安いSPF材なんだから、木が反っているのは当たり前、だとか、言い訳はいくらでも浮かんでくるので、「これで良し世は全てこともなし」
自作本棚の古本屋ということで、「本屋図鑑」その2あたりに載ったらどうしよう!と妄想を逞しくしして、「本屋図鑑」を最初の本として並べてみました。とさ。。。
夏葉社の本、とても好きです。欲しい本は新刊で買うようにしています。
それにしても、今日の花粉は格別でしたネ。😭