溶け消える氷の美しいフォルム
冬になって、雪が降り積もり、昼に溶けて、夜に凍る
そんな繰り返しのなかでも、こんな光景がひょいと生まれ、惜しみなく儚く消えていく姿がかいま見られます
天に突き出す氷筍
夜に育った氷柱が、昼に溶けはじめ、その重さで落下、ちょうどブロック塀にくるりんぱと着地したようですね。
それにしても美しいモノクロームの芸術。
暇を見つけては、一日見とれておりました。
美しいモノクロームといえば、ショーンタンの鉛筆画
この精密さ、匂いや空気感までがはっきりと感じられます
こんな鉛筆画をかけたらどんなに素晴らしいことか!
努力もせずに羨むばかりのオヤジですが、そもそもの才能も必要なんでしょうね
そしてこの細密さの対極にあるような、ガブリエルバンサンの絵
このそっけないまでの絵は、何十枚ものスケッチの賜物なんだそうです
古本屋開店当時からの推し絵本
ずっとあなたが手に取るのを待っていますよ
※ショーンタンは在庫新刊のみ、ガブリエルバンサンは古本お手頃です