6年目の日の暮れです。
6年前の今日は、東京の端っこで3.11に逢い、出された備蓄食をもそもそ食べたり、トボトボ線路脇を歩いたことが思い出されます。しかしあれだけ声高に叫ばれた節電も今は遠い昔のようです。
今日の夕日も、光の柱を放って鎮魂を表しているようですが、これは核融合の光。でもこの情景を恨む人はいないでしょう。
この時期思い出される本を何冊か。。。
〜春を恨んでもいいのだろう、自然を人間の方にいっぱい引き寄せて、自然の中に人格か神格を認めて、話しかけることができる相手として遇する、それが人間のやり方であり、それによってこそ無情な自然と対峙できるのだ。〜
〜この生を放り出すことをしたくないのです。だって、生きることは、それ自体が、大いなる喜びであるはずなのですから。〜
さて、これからどう引き受けていくのか、、、苛立ち。。。
さりとて、ぼちぼち堂の日常は、いつもに変わらず。。。
道路が良くなったからか、珍しい車がポツンと駐車しておりました。