ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

チョット芸術の秋

今日の日中は暑いぐらいの会津若松でした。

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 これは昨日の磐梯山。手前の家々がちょっとあれですが、冬の様相に見えます。もう紅葉が始まっているようです。

 

 昨日はお休みで、ちょっとだけですが七日町で行われている、「アートチョット展」を覗いてきました。

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FBのお友達が何人か作品を展示中。肩肘の張らない気軽な展示会になっております。

場所は、七日町きんつばの美味しい「TAROYAKI」11月6日までです。

 展覧会といえば、近くでも、「碗ダ布ル展3~めぐみある風景~」と題して会津漆器会津木綿を中心としたアートイベントをやっております。

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これは、本町「スペース・アルテマイスター」、同じく11月6日までの開催です。

 

 チョット芸術の秋の風情でしょうか。今日の本のご紹介は、あの夏目漱石吾輩は猫である」昭和43年近代文学館による復刻版、上中下三冊セットです。

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 どこまで忠実に復刻されているかはわかりませんが、漱石自ら「うれなくても奇麗な本が愉快だ」と表現したように、なかなか素朴で瀟洒な作りです。

 残念ながら箱はないですが、全てアンカットのフランス装。前の持ち主は読まずに本棚に並べて楽しんだんでしょうなぁ。

 

これは、写真を取っているところに、「何してんの」と現れたうちのワガハイ

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名前はもも。