なじみの所では「村上さんのところ」の挿画を担当した「フジモトマサルさん」、聖なる怠け者の冒険(森見登美彦)の装画が気になっていて、今年の卓上カレンダーを通販で買った。その途端に訃報。
ネットには、「今年はカレンダー販売決定です」の明るいメッセージが残ったまま…
「ダンスがすんだ」は、そのフジモトさんが作った、回文だけで構成された絵本です。
ストーリーはあるような無いような、しかし作者の言葉をひねり出す苦悩ぶりが微笑ましく感じられる本で、装丁もクラフトエヴィング商會製のほっこり感がよくマッチしています。
作中一番長い「回文」。内容はちょっとシュール、帯には「若き外科医は猫に恋する」とありますが、結構苦しいか。でも作者の切ない呻吟が目に浮かぶようですね。ぼっ〜と過ごす冬の夜には、最適な本!!。
さて、今日で終わった塗装の報告
befor
after
ちょっと落ち着いた感じになったかなとも見えますが、大騒ぎした割にはどうだかなぁと、少々心弾まないオヤジ。
加えて今日の会津若松、10cmぐらいの積雪に、喜んで雪かたしをしたのですが、夜は雨が降っております。。。