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ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

節分

今日は節分。

お日様に誘われて、ちょいと散歩。

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空気は厳しく寒いのですが、お城の桜はしっかり準備を始めています。

 翻ってぼちぼち堂の準備といえば、やんなきゃいけないことは数多あるのですが、社是(そんなもんあるのか)の通り、ぼちぼちです。^^;

 今日の紹介本は、知性と情緒について考えさせられる、少しやるせない本

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 もう二十年以上もまえ、会社からの帰りの電車で読み終わり、降りるべき駅を通り越して泣いてしまった思い出があります。ダニエル・キイスという人に何かが降りてきて描かせたのではないかと思えるほど素晴らしい一冊でした。

 頭のいいこと、早いこと、合理的なことを良しとするビジネス環境のど真ん中にいた自分にとって、「本当に大切なもは何なんだ」と迷いを増大させる、そんな読書体験をさせらました。

 同系統でオススメは、エリザベスムーン

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「くらやみの速さはどのくらい」 題名も秀逸です。

 両方とも、名翻訳者小尾芙佐さん。他にあの名作「夏への扉」の新訳も手がけているようです。

SFにも、SFだからこそ人間について考えさせられる名作が多いんです。

早くみなさんに御提供できるよう、ぼちぼち堂の速さで、準備を進めてまいりまっす。

 それにしても、もう歳の数だけ豆を食べるのは無理になってしまいました。

 

アルジャーノンに花束を (講談社ワールドブックス)

くらやみの速さはどれくらい (ハヤカワ文庫 SF ム 3-4)

夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)