今まであまり気にもしていませんでしたが、今日は「半夏生」
なんとも美しい日本のことば。
その昔、まだ若かりし時代、今頃になるとどこか知らない街をウロウロしたい気持ちがふつふつと募ってきたものだなー、なんてことを思い出しました。
半夏生ということばにぴったりの夕景です
ここ緑町の夕景もそんな心持ちで見ると、ひときわ「旅に出れないうれい」のようなものを感じます。これも旅愁と言うんですかね
遠出のできないオヤジは、今日も家の周りをウロウロ
こんな小さな場所でも、自然の営みは進んでいき、花を咲かせ、果実を実らせています
今年は一輪しか咲かないようですが、立派な紫陽花
健康そうなトマト
オヤ、ナスはもう食べごろですね
そして今日は、人を旅に誘う本の決定版
若者の旅のバイブル、あの沢木耕太郎「深夜特急」の背景、裏側をたどった深夜特急最終便「旅する力」
このご時世、フラフラと世間をうろつくことが難しくなっていますが、こんな本を読んで旅のイマジネーションを膨らませていくのも旅の楽しさに違いありません。
イマジネーションを広げる、と言ったら、こんな美しい絵本もどうぞ