ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

雪が降りました

11月の末、会津の平地は氷雨や霙 

         山々はもう真っ白です

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今日はお日様が出て、飯豊山系の新雪が眩しく輝いています

磐梯山ももう本格的な雪化粧です

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ぼちぼち堂のストーブももうふる稼働で、棚にも例年通りサンタクロースのおじさんにお出まし願いました

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ひっそりと、クリスマス絵本フェアもやっとりますので、ぜひ一度覗いてみてください

 

最近の時雨模様で、パトロールをさぼりがちだったせいか、近所の庭をこんな白黒兄弟が走り回っています

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これにはたまらず、我が家の秘密調査員も、参戦?ご挨拶??

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白いのはさっと退避、黒いのはじっと睨みつけ

この勝負は、1勝1敗の引き分けとなったようです みんな仲良くね

 

さて、こんな冷たい冬の始まりに、噛みしめるように読みたい本のご紹介

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不世出の幻想小説家 山尾悠子 「ラピスラズリ

実はこの本、その昔ちくま文庫で出会い、古本屋ぼちぼち堂でも何冊か旅立っているのですが、先日の都会行きで久しぶりに入った本屋の棚に見つけ、2003年の初版から、ゆっくりと版を重ね、静かに大事にされている、この本にふさわしい佇まいを感じて、つい持ち帰ってしまいました。

 

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ラピスラズリ

本物の石には出会ったことがないのですが、瑠璃色のこんな石

オヤジも少年時代は、水晶だの方解石だの鉄鉱石だの、開かず眺めては時間を忘れて魅了されたものでした

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この写真は、ぼちぼち堂蔵書の一冊から、この本も感性を刺激するいい本です