ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

つくしんぼうから地獄草へ

少し不安になるようなあたたかいここ数日。

一斉に春はやってきたようです

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中でも、咲き始めのコブシの花がくすぐったい春を感じさせてくれます。

(オヤジ、コブシとモクレンの区別がついていませんが…^^;;)

やたらに目や鼻がくすぐったいを通り越してかゆいのは、日本にも大量飛散しているという黄砂のせいもあるようです。

それでも我慢して街中をうろうろすると、そこかしこに春がいっぱい

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やっと昨日一本だけ顔を出したと思っていた「つくしん坊」は、ちょっとすると「地獄草」となってニョキニョキはびこってきます。

 

今日は花にかけて、花森安治さんの本「一銭五厘の旗」

自ら編集者が表に出るのは厳に慎まねばならぬ、とわかっていながら、自らが暮らしの手帖に寄せたエッセイ集です

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一銭5厘の旗に込められた思いに代表される、戦後を生きた筋の通った、今となってな懐かしさを禁じる、庶民たるオヤジのことばが満載です。

 

春休みのの子供達が、ぼちぼち堂の看板描きにせい出してくれています。

みやさん陽気に誘われて、ごゆるりとおいでください

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