ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

感涙です

桜ももうすぐ、春たけなわ

そして春は、別れの季節でもあります

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この2年ばかり、ちいちゃい手を引いて、もっとちいちゃい赤ちゃんを抱え、毎週のようにぼちぼち堂で本を読んで、ご飯を食べてくださったお母さんと娘さんが、この春ご主人のお仕事の関係で、遠くに転居されることになったそうです。

記念に、といただいたのが、母娘競作のこの絵

笑ってしまいますが、髪の毛、ショボショボの目、ほっぺたの垂れ下がり、、、似ています

ぼちぼち堂でも一二を争う本読みの親子さんだったのに、別れを迎え、オヤジとオカミは泣き笑い、

  このたどたどしい「いつもありがとう」は、一生の宝物です

 

別れは人の常といえ、君が少女になったたらどんな本に夢中になっているのか、おばちゃんおじちゃんは、ぼちぼち堂でおばあちゃんおじいちゃんになっても、ずーっと楽しみに気にかけているからね。

 

さて、別れは新しい出会いの始まり、新しい土地でも楽しく暮らせたらいいね

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今日は、ぼちぼち堂には数少ないラインアップの、美術/ヴィジュアル系の本

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「不思議面白古裂館」

古裂(こぎれ):骨董的価値のある着物から端切れを集めた写真集、文章をあの赤瀬川さんが寄せています

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その昔、こんな着物を羽織ったのはどんな人だったんでしょうね

他にも、いわゆるレトロモダンな絵柄が満載です

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