ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

雪壁が出現!!

三日三晩降り続けたこの大雪も、やっとおさまってくれました。

f:id:bochibochidou:20210219200221j:plain降り積もる雪に対抗して、ジョセサイズだとか修行だとか言いながら、黙々と、あるいは悪態をつきながら、かたした(集めた)雪の小山に沈む三日月です。

 

f:id:bochibochidou:20210219200619j:plainぼちぼち堂にもとうとう雪壁が出現!!

とまぁ、これは30cmもないんですがね、雪の小山の方はゆうに3mはあり、近所の子供達も未だ登攀にチャレンジする強者はいないようです。

 

ところでぼちぼち堂横の3mの小山は、この軽快なブルトーザーの働きの賜物ですが

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報道によると、奥会津あたりでは積雪が3mを越えたんだとか、つくづく自然の力、容赦ない振る舞いには勝てるものではありません。

畏敬の念を覚えつつ、ちょっとだけ人間の居場所を引っかかせて頂くばかりです。

 

それでもこの小型ブルトーザー、動きがかっこいい。

 

今日の品出しは昭和四十年ごろのの古いSF

f:id:bochibochidou:20210219202528j:plain日本SFシリーズの2冊

安部公房「人間そっくり」

筒井康隆「48億の妄想」

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両著者とも若い若い、、、

思えば、オヤジがSFというジャンルに傾倒したのは、ちょうどこの頃だったか

安部公房をよくは分からないまま、なぜかドキドキしながら「何だこれは!」とおもいつつ、授業中に読んでいた記憶が蘇ります。

筒井康隆はなんか肌に合わず、読み始めたのは「時かけ」などのドラマを見てからだったかなぁ

 

このシリーズ、ラインアップはこんな感じ

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半世紀も前に、ウィルスによって絶滅した人類を描いた小松左京が、日本SF界のホープとして紹介されています。

星新一もSF長編を書いていますね。