ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

静かなクリスマス

さて、令和2年も大詰めクリスマス当日

ここ数年恒例(?)となっているおまかせ定食「ローストチキン」を前にした、女子/むかし女子の歓声、嬌声のほかは特に変わったことのないぼちぼち堂ですので、東京在住の知人から頂いたクリスマスっぽい写真をお見せします。

f:id:bochibochidou:20201225201313j:plain

f:id:bochibochidou:20201225201326j:plain

これらはどの辺でしょう、、、東京もしばらくご無沙汰で、もう土地勘もありません。

しかしながら、この時期の都会の夜景はさすがです。

 

クリスマスももうおしまいですが、最後にクリスマス本をもう一冊紹介

f:id:bochibochidou:20201225201741j:plain

奔放な絵と色使いのスズキコージ「プレゼントン 」

この本、復刊ドットコムでも刊行されたようですが、1984年旺文社刊の元本

世界中の子供たちにプレゼントを配っているニコラウス爺さんが、初めてプレゼントをもらう、心温まる物語です。

 

さて、明日/明後日の土日でぼちぼち堂2020年の営業は終了です(新年は6日から営業再開)オヤジはこの本を手に入れてホクホク

f:id:bochibochidou:20201225203406j:plain

第1部を読み終えて、期待通りの面白さ

歴史、コンピューター、物理に至る圧倒的な情報量とともに、文学性、政治的な問題意識も兼ね備えたスケールの大きい物語。

それにしても、この劉 慈欣然り、デッド・チャン、ケン・リュウと中国系のSFから目が離せない状況ですね。

この「三体」第2部は第1部の1.5倍、第3部に至っては2倍という大作で、これからも楽しみです。

皆さんも、この土日ぼちぼち堂に駆け込んで、年末年始のおうち読書を楽しんではいかが!?