ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

大盛りです!

まだまだ厳しい残暑が続くようですが、ぼちぼち堂の休日。

ちょっと早いですが、待ちきれずに、今年初めて季節の変わり目のごっつぉを食べに行きました。

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炎天下、かなり遅めの墓仕事の後でしたので、厚揚げ売り切れでしたが、その代わりにとりわけ大好物のもち田楽が大盛りです。

暑くて熱中症一歩手前のフラフラ状態でしたが、お店はいい風が吹き抜けて、甘い味噌に舌鼓、ちょっとぬるい麦茶がこれまた美味しい。

あぁ、ゴクラクゴクラク。。。

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田んぼに風が渡るのが目に見えて、見入ってしまいます。

 

気がつけば、夜はいつの間にか虫の声

この暑さも今しばらくで、もうすぐもの思う秋の到来です

 

そんな季節にぴったりの静かで、不思議な、深い味わいの絵本をご紹介

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イーヴォ・ロザーティ 作; ガブリエル・パチェコ「水おとこのいるところ」

違っているゆえに、誤解され迫害を受けるが、だんだんと受け入れられる、しかし水おとこの選んだ安住の場所は、、、

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柔らかい水色は、一枚の絵画のよう

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様々な想像や受け止め方に発展するのか、最後には読者を当惑させる作者の言葉

 

「わたしは、いちどだって 見たことは ありませんけどね」