ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

春を恨んだりはしない

春が来たと思われる、うららかな一日でした。

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黄色い花が咲き出すと、本当にそれが実感されます

時勢柄か、おばあちゃんとそのおまごさんというラインアップがぽちぽちのぼちぼち堂でしたが、暇に任せて何度も河原の偵察

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刻々と変わる空の表情に春を感じるオヤジです

 

  またやって来たからといって
  春を恨んだりはしない
  例年のように自分の義務を
  果たしているからといって
  春を責めたりはしない
  わかっている わたしがいくら悲しくても
  そのせいで緑の萌えるのが止まったりはしないと

 

3.11に続き、またこんな春になってしまいましたが、やはり春を恨んだりしない

昨日の朝はこんな感じだったのに、自然は自分のリズムで表情を変えていきます。

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今日は、一年に一度あるかどうか、受験を終えたと思しき高校生男子がグループで来訪

奥の座敷で、何もオーダせずに馬鹿話をしているかと思ったら、帰り際にそれぞれ差し出した本は

 「田園の憂鬱」

 「風立ちぬ

 「裸のランチ」  。。。

 

いいぞ、いいぞ、まだ会津にも本読みの青少年はいるのだ!と思ったものでした。

 

今日の紹介本は、なぜか少年時代の密かな一人遊びを思い出す、阿佐田哲也の本

「外伝 麻雀放浪記

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今の大学生は、麻雀にうつつを抜かすこともないんだろうなぁー