昨日成人の日、今年も湯川べりで歳の神のお焚き上げがありました。
なんども繰り返しますが、なんだか不穏な予感がする今年、1月中旬になっても雪のない、とても穏やかな夕暮れ
今年もまた設営を手伝わせていただきました。
不吉なことすべて、歳神様が炎と一緒にお焚き上げしてくれるといいな。
さて2ヶ月もたった今日、日本の稀代の絵師がなくなっていたことを知らされました。
小学生も出入りするぼちぼち堂なので、気軽に棚にさしておくことができませんでしたが、佐伯俊男の画集が一冊だけあります。
あのガロの発行元、青林工藝舎2002年発行「佐伯俊男最初期画集」
限定3000部の一冊。未発表の秀作なども収められています。
それにしても、まだ74歳だったと 自分と一回りも違わないのに、いつもおどろに心揺さぶられました。
なくなるには早すぎる、惜しい「絵師」 合掌