ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

湯川の灯籠流し

はやお盆も過ぎ、気がつけば夜は虫の音が聞こえます。

 

湯川の夏の風物詩、灯籠流しが今年もありました。

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湯川の流れが芳しくないということで、今年は距離を短くして行われました。

 

オヤジは川に入って、流れてきた灯籠の回収係

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最初はゆらゆら、風流に流れてくるのを余裕を持って眺めてもいられたのですが、総数400台の威力はすごい!

最後の方は、引き揚げおじさん隊全員、右往左往の大パニック

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回収班曰く、「300弱しかねえぞこりゃ」。。。

ということで、夏の風物詩は汗みどろの敗戦模様とあいなりました。

もう30年ぐらい続いているという、盆の送り火の行事、来年はなんか、考えなくっちゃなぁー。

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厳しい夏も終盤、あとは来月頭に祭りが開催されて、また秋が巡ってきます。

 

今日は郷愁を感じる本  種村季弘編「東京百話 天・地・人」

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昭和の東京像を、実に多士済々な作家たちが、詩、小説、随筆、ルポ、研究論文などで綴った、懐かしいアンソロジーです。