穏やかな休日の夜。
オリオン座を探してちょっと外に出たら、こんなお地蔵さんがひっそり佇んんでおられました。
近所の子供達が、昼間にきゃっきゃ言って作ったと思われますが、夜に見ると、何を瞑想しておられるのか、、、凡人のオヤジには、なぜか藤原新也の「何も願わないただ手を合わせる」という言葉が浮かんでくるばかり。
さて、雲が多くオリオン座は見つけられず、雪は少なくともやはり厳しい寒さの夜空の雲間に、お月様が地上を見下ろしておられました。
なぜか真冬の夜は、シーンと敬虔な心待ちがします。
店に帰って、今週の本の整理の続き。今日はこんな感じ。
本や本屋に関する本
オヤジの一押し狐の「野蛮な図書目録」はもう何冊目でしょう。
「なんだかわからないけど、気になってしょうがないもの」を追い続ける都築響一の「だれも買わない本は、誰かがかわなきゃならないんだ」は気になりますね。
懲りずに、シャーロック・ホームズ関連本や吉田篤弘、コニー・ウィリスは、ぼちぼち堂では定番ですが、レイナルド・アレナスの「めくるめく世界」は、文学がこんなにわかっていいのかしらの高橋源一郎先生が、「百年の孤独」を凌駕する作品!と言い切っています。
実は両方とも読んでいないオヤジにはなんとも言えませんが、これも気になる気になる…