ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

みどり祭り無事終了

この日曜は、夏の終わり恒例「みどり祭り」でした。

f:id:bochibochidou:20180904202754j:plain

町内のお祭りですが、みんなが協力していつものように盆踊り。

f:id:bochibochidou:20180904202855j:plain

オヤジも例年のごとく、怖い防犯係として参加しましたが、テンション高い子供たちの鬼ごっこについていけず、一人も捕まえることができませんでした。残念^^;

そして、なんと今年は開通なった道路のおかげで、このぼちぼち堂の前を神輿が練り歩いてくれました。

f:id:bochibochidou:20180904203211j:plain

この通り、子供達は余裕綽々

f:id:bochibochidou:20180904203240j:plain

一方の大人たちは汗だくです。

早くビールは飲みたいっ!!という声が聞こえて来そう。

何はともあれ、なんだか「めでたいめでたい」気持ちになりました。

 

今日の紹介本は、本好きにはたまらないこの一冊

f:id:bochibochidou:20180904203558j:plain

2010年、阪急コミュニケーションズ刊 

      「もうすぐ絶滅するという紙の書物について」

 

老練にして、碩学

薔薇の名前」「フーコーの振り子」などで有名な、記号学ウンベルト・エーコ、「昼顔」などの脚本を手がけた、俳優でもあるジャン=クロード・カリエール 二人の対話で構成されたこの本は、スゴイの一言。

思わず振り返る本の存在感。

f:id:bochibochidou:20180904204734j:plain

文字通り本を愛玩するお二人の楽しいエピソードも満載です。

 

 それにしても、台風の余波 風がすごい。またぼちぼち堂の暖簾が心配。

 みなさん、大丈夫でしたか?