ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

夏の名残

処暑を過ぎた会津盆地。降ったり晴れたり、何よりも湿気が多い日々が続いておりますが、雪国ということで、他県に比べると一週間早い始業式を迎えました。

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この時期になると、カーッとした暑さが名残惜しい気もします。

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冷蔵庫には、頂き物のスイカが。デンスケでしょうか、ぼちぼち堂評論家のバーバーが家で栽培して実った2個のうち一つを持ってきてくれました。これも夏の名残。

 

今日もお客さん少なく、始業式で学校が早く終わったのでしょうか、小学生たちはぞろぞろ集まって、奥の部屋で何やら踊っています。

しかし、たまーにみんなから離れて本を見ている子や、帰りしな「カフカ」の本を買っていく子がいたりします。多分みんな子供なりに、いろいろめんどくさい事を抱えていたりするもんなんでしょうなぁー。

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先日は、さしたる志もなく「古本屋のオヤジごっこを」をしているだけ、とつぶやきましたが、東京時代によく通った古本屋の片隅にこんなポスターが貼ってありました。

子供の自死は、夏休みあけが多いのだとか、街の片隅の古本屋が、偶然にも視界を開く助けになってくれたら、10年に一ぺんでも、一人でも、、、

 

相変わらず、ぼーっとしているオヤジですが、

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ふとそんなことがよぎりました。

 

こんな本、ちょっとだけ、百円均一に出しました。

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