先ほど会津の某デザイナー女史が、FBで褒めてくれた、新作絵本の発表です。
久々の恵みの雨、ゴールデンウイーク明けのせいもあるのか、ぼちぼち堂は今日も静か。そんな中、上級生になってクラブ活動が忙しいぼちぼち堂評論家に変わって、その弟達とバーバがきて、新作絵本を作ってくれました。
向かって左側は、エリック・カールの仕掛け絵本のように、広げることができます。
題して「恐竜図鑑」
くだんのデザイナー女史曰く「線の省略の仕方がすごい」…絵心のないオヤジにはよくわかりませんが、トリプラケプスらしいのはわかります。
右の方は、、、現代的すぎて、ますますわかりません。
さて、ちょうど1年の最終日のぼちぼち堂。あまりに本が売れないので、なおさらへそ曲がりオヤジは、どんどん尖っていきたい衝動に駆られます ^^;
というわけで今日は、古本好きが古本屋で見かけてら、思わず手にとって、眺めたり、さすったり、匂いを嗅いだりを禁じ得ない古本のご紹介。
「俺達の舟は、動かぬ霧の中を、纜を解いて、ー」1977年発行 中上健次&村上龍の若かりし頃の対談集ほか。廉価の文庫版もあり(「ジャズと爆弾」)
「続 書を捨てよ町へ出よう」1970年発行 寺山修司著
続はなかなかお目にかかりません。ぼちぼち堂在庫には、もちろん正編もあります。
「定本 古本泣き笑い日記」2012年発行 京都の古本屋善 山本善行著
あの、岡崎古本天皇の盟友。
「浴槽で発見された日記」1980年発行 スタニスワフ・レム著
20世紀SF最高の作家の一人と言われるポーランドのレムによる、人類が自らの知性や科学を超えた現象に出合ったとき、一体どうするか という難解なSFです。
渋くて、難解。SF嫌いには手に取りたくない本もついでにご紹介。
「ストーカー」「波が風邪を消す」アルカジイ ストルガツキー&ボリス ストルガツキー
「金星応答なし」スタニスワフ・レム
まだまだあるよ!!