ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

お客さーぁん、メガネの忘れ物ですよー

こどもの日の今日、大人の男性2人組の方がメガネの忘れもの。

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 戯れにうちの狐のお面にかけたら、あらびっくり、ジャストフィットでした。

お名前も、住所もわからない初めてのお客様、こうして預かっておきますね。^^

 

今日の日中は、本当に夏のような天気でした。

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楽しくお絵かきをしているような雲。

こいつも嬉しくて、日差しにウインクをしております。

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会津の田んぼにも、いつのまにか水が入っています。

そう、米農家の皆さんには、ゴールデンウイークも関係ないのですね。美味しいお米をありがとうございます。

 

今日は、この夕日のような、オレンジ鮮やかな本の紹介。

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山之口貘 1964年最後の作品集、待望の復刻版「鮪と鰯」

彼の唯一の友人で、貘を第1級の詩人であると賞賛する金子光晴が、滋味のある序文を寄せています。

ついでに、その金子光晴の最晩年の聞書集「金花黒薔薇艸紙」、程よく力が抜けております。