ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

どんど焼き

今日1月10日は、400年続くという会津の伝統行事「十日市」でした。

荒れるのが通例なのに、日中はピカピカの小春日和。オカミと出かけて、福袋やカレーパンを求めてきました。

 一方昨日は、小雨の中地区の「歳の神」。生まれて初めて、どんど焼きの準備のお手伝いをしました。どんど焼は子どもの頃とても楽しみだったので、嬉しい行事です。

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まず竹、木、ヨシズなどでこんな塔を作ります。

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近隣の方々が各々しめ飾りやだるまを持ってきて、この塔にくくりつけ、五穀豊穣・無病息災を祈りつつ神火を焚きます。

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燠火で、お餅やスルメを焼いて食べれば、健やかな一年が送れるのそうな。子どもたちは、親に叱られつつも、火遊びに夢中です。

 

十日市になっても雪の少ない会津。積雪のないのをいいことに、うちの秘密調査員は、夜の調査行が多くなって、難儀しております。

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おかげで、ちょっと冬っぽい写真をパチリ。

 

 さて、今日の夜からは、冬将軍のお出ましだそうです。長い冬の夜は、こんな不思議な絵本はいかがでしょう。

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デヴィッド・ウィーズナー「かようびのよる」

残念ながら、ぼちぼち堂ではご紹介した途端にお嫁に行ってしまいましたが、どこかで出会ったら、ぜひお手にとってください。