ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

アンジュール

 風が吹いていて少々救われる感じですが、今日の会津若松も夏日。暑かったです。

朝、同級生が訪ねてきて、自家製の孟宗筍の缶詰をひょいと届けてくださいました。

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 自前の竹林で700本取れたとか、豊かなことです。

ありがとなサイケン!

 

今日は、絵本の紹介

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ベルギーの絵本作家、ガブリエル・バンサンの作品「アンジュール ある犬の物語」。

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 このように鉛筆のデッサンのような絵が続きます。文字はありません。しかしその説得力、様々な想像やその先の思索を誘う本。絵本の原点と言われる所以です。単なるほのぼのにとどまらない、何かしらの痛みを感じる絵本でもあります。

この1枚を書くのにも、100枚近いデッサンを積み重ねているのだとか、、、

 

ガブリエル・バンサンの作品。他にもぼちぼち堂でお手に取れます。

絵本も、昔馴染みの気さくな心尽しも、両方心にしみてきます。