２０２０年１１月の営業案内

【2020年11月の営業案内】

　ごほんとごはんのぼちぼち堂は、予約が必須になるようなたいそうなお店ではないのですが、何せ小さなお店で、オカミ一人の手仕事でおまかせ定食も１０食程度しかご用意できないのを見越して、常連さん中心にぽちぽち予約が入ります。

１１月の現状はこんな感じです（最新情報は随時このブログをチェックくださいね）

　　■１１月　６日（金）　　ランチタイム奥の座敷貸切

　　■１１月１５日（日）　　ランチタイム奥の座敷貸切

　　■１１月２２日（日）　　ランチタイム奥の座敷貸切

　　■１１月２９日（日）　　ランチタイムテーブル席貸切

遠路はるばるお越しの方などは、電話でご確認いただけるとありがたいです。

（０２４２＊２７＊７７６０）

足早に秋が進み、SNSでは近郊の錦秋写真が花盛りですが、緑町の紅葉もこんな感じであります。

先日いらした、八十余の常連さん

いつもはご近所のお友達とゆっくりおしゃべりして、これは別腹！といっておやつまでぺろりと食べてお帰りになるのが常なのですが、今回は本棚に手を伸ばして、シャーロックホームズなどお買い上げ

「昔は、探偵小説を夢中で読んだものだわー」と再挑戦なんだそうです

本を毎日なでさすっているのに、一向に中身を読まないオヤジ、ちょっと反省して、今日の本のご紹介は原点回帰！？

１９８１年発行　丸谷才一編「探偵たちよ　スパイたちよ」

探偵小説に関する評論、エッセイ、対談、掌編のアンソロジーですが、筆者は和洋取り混ぜて、一流の方ばかり

あのリンカーンも探偵小説を書いていたのだとか。

某国の選挙一色で何ともかしましい世の中ですが、こんな時代もあったのですね。

ともあれ明日はしばらくぶりの秋晴れの予報

おまかせ定食であれ、探偵小説であれ、ぼちぼちと皆様をお待ちしとります。

おくりもの

　ヒマなオヤジは、なんか不思議怖いことが起こらないかと期待していましが、今年のハロウィンにも何の怪異もおきませんでした。

　それではと、ちょっと落胆のオヤジを気遣ってか、うちの秘密調査員が化け猫を演じてくれました。

なかなかサマになっとりますが、このあと降りるにに難儀して、ニャァーニャァー鳴いていたのは内緒です。

何だか、大国の選挙報道に胸騒ぎがする今日この頃ですが、今日も静かに１日が暮れて行きました。

カモの家族が今日も揃って家に帰ります。

先週、怪異現象はありませんでしたが、思いがけない嬉しい贈り物が二つありました。

ぼちぼち堂は古本屋で、お客様にお好みの本をご提供するの生業ですが、いつも家族でご飯を食べて絵本をお買い上げくださる母娘さんが、「この本見て」と、お気に入りの絵本を持ってきてくれました。

可愛いお嬢ちゃん、ありがとう！！

ちなみに見せてもらったのは2番目のお気に入り絵本で、1番目は大事なので、家に置いてきたそうです。（どんな本か、今度教えてねー）

そして、ぼちぼち堂は定食屋で、豪華とは行きませんが、一手間を惜しまない家庭料理をご提供するお店です。そこにこんな贈り物をいただきました

これは、フォトブックと言うのでしょうか、

何と、お客様が今年食べたおまかせ定食を、一冊の本にしてくださいました

これは嬉しい、オカミ／オヤジ涙ものです。

素晴らしい写真の一部をどうぞご覧ください。

世界でただ一冊の本。大事にします！！　

本当にありがとうございます。

月さんまい

令和２年の１０月末は、月三昧ならぬ月三枚

1枚目は、おとといの十三夜

昨日の十四番目の月の出

そして最後に、今日のハロウィンの満月

文字通り、ぽっかり浮かんでいましたが、スマホではその感じが伝わりませんなぁ。

いつの間にか神無月も終わり、奥会津では氷点下もちらほら。もうすぐ冬の足音が聞こえてきそうですが、ともあれ今日はうららかな秋晴れ

今日の口開けはこんなお客様

オヤジあやうく踏みつけそうになりましたが、ギョロッと睨まれカマキリ先輩、まだ頑張っています。

いつもなら飛びつくこいつは、日向ぼっこに余念無く、お約束のバトルはなし。

平和に今日も過ぎました。

さて、ハロウィン🎃が終われば、もうクリスマスでしょうか

ぼちぼち堂でも、少しづつクリスマス関係絵本を出していくつもりです。

チャールズ・ディケンズの名作「クリスマス・キャロル」

絵本の体裁ですが、挿絵の多い物語です。

お次は、色彩の魔術師　ワイルドスミス作「クリスマスものがたり」

ほんわかします。

秋の鶴ヶ城には…

昨日のお休みには、ちょっとお城を偵察

高い空と石垣のつたが、もうすっかり秋を演出しております。

ハイシーズンに加えてgotoキャンペーンの恩恵もあるのでしょうか、平日にも関わらず観光客と思しき人々がぞろぞろ。密とまではいきませんが、驚いたのは、全員がマスク着用なすっていることです。　　日本人エライ。

そんな中でもマスクを着用していない輩を観察

フォルムだけ見るとカワセミに見えますが、色合いから見るとこれは川鵜でしょうか

身じろぎもせず、じーっと遠くを眺めています。まるで木の上の哲学者。

そして、木の根元にも大哲人がおられました

「ええっ」と思わず二度見してしまいましたが、こちらも身じろぎひとつしないうさぎ大人です。

接写にも全く動じません。

瞳はもの思う秋、まさに鉄人の風格

一方コッチは

気持ちよくて、シアワセーって　　何も考えていません。

穏やかな秋の一日、これもよし

先日の続き、十三夜とハロウィンにちなんだ絵本のご紹介

ゼバスティアン メッシェンモーザー「リスとお月さま」

再入荷。リスたちのあたふたが微笑ましい

T.S.エリオット「魔術師キャッツ」

あの大詩人のこのシリーズ、ロングセラーミュージカル「キャッツ」の原作です。

もうすぐハロウィン

ということで、今のぼちぼち堂の書棚をみわたしましたが、出てきたのはこの一冊

それでは「魔女」の本は、、、と見渡したら

こっちは、かなり旅立ってしまっているようです

ということで、夏のシーズンに出しそびれた、妖怪怪談ものなどははいかが？

つるべ落としの秋の夜長　暖い室内で、ファンタジーや妖気漂う読書体験もいいかも。

なぜか、ハロウィンの熱狂とは遠く及ばないですが、中秋の明月び続く十三夜ももうすぐですね。

さて、おどろおどろとはちょっと距離がありますが、ぼちぼち堂では人気の絵本も、順次品出し補充につとめております。

オヤ、中にはこんなナイトメアも、、、ますます眠れない夜が続きそう

でも、一番怖いのはこれかも

お月さまが主役

昨日のお月さま

まだ薄暮の時間帯で、珍しくスマホでもしっかり三日月の形が撮れました。

そして右に目を転じれば、西の地平線には陽が落ちていくところ

いつもながら素晴らしい夕暮れですが、今日はお月さまに巻頭を飾ってもらいました。　　　もう少しで十三夜

今日は、個別のお客様へのご連絡を兼ねて、在庫などのお知らせ

１．ムッシュムニエル

　何冊か、とお話ししましたが、今の在庫はこの一冊だけでした

思えば、３０年以上前に我が家の子供達にも大ウケのこのシリーズ

一直線にこの本に手が伸びるなんて、、、将来が楽しみな子です！！

２．宇野亜喜良

　なぜか、わがやのオカミがあんまり好きでない。。。

よって、ちゃんとした（？）本はこの一冊

ちょっと少女趣味すぎる？？　ですかね

あとは、寺山修司とのコラボで、装丁／挿絵の本が何冊かあります。

３．ファンが悪魔をつかまえた

　会津図書館にハードカバー版がありました！

　今、うちで借りちゃっているので（^^;)しばらくしたらどうぞー

■１０月２５日（日）　ランチタイムはテーブル席貸切です

　　　　　　　　　　　奥の座敷、カウンター席はOKです

１０月のお地蔵さん

ぼちぼち堂お休みの今日は、穏やかな一日になりました。

所用で消防署に初めて入った以外は、特に遠出もせず、日向ぼっこをした後は、七日町阿弥陀寺のお地蔵さんに会ってきました。

頭の上で、蜂が何やらごそごそしていましたが

心優しいお地蔵さんは、何があっても「かまへんかまへん」と言ってくれそうです。

…そういふものにわたしもなりたい…

夕暮れも優しい色

シャッターチャンスには雲に隠れてしまいましたが、細身の月も顔を出していました。

代わりに、暖かい今日は半月のこいつ

さて、今日も秋をイメージさせる作家さん。

何と言ってもその一人はブラッドベリではないでしょうか。

なんだか、昔夢見る文学少女だったお母さんの本棚に、今でもひっそり佇んでいる

そんな風に思わせる作家さんです。

今、ぼちぼち堂の棚にある単行本がこんなラインアップ

もちろんこれ以上の文庫本、在庫あります。