ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

磐梯、飯豊、猫魔

今日も花の咲き誇る会津平野から、春の山々をお届けします。

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写真ではわかりづらいですが、とりわけ陽を受ける飯豊山の陰影が美しい。

 

とうとう、全国レベルで「非常事態宣言」が出る段取りになりましたね

  東京のように、飲食店OK、古本屋NGとなったら、古本定食屋のぼちぼち堂はどうしたらいいんだろう、、、と夕日を眺めるオヤジです。

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このシリーズの本の紹介はこれで終わりにしようと思っていますが、

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ジャレド・ダイアモンドの20年前の名著「銃・病原菌・鉄」

さて20年後、また人類は大きな転換をするのでしょうか、せざるを得ないのでしょうか、、、

毎日の報道で、頭の痛くなるばかりの方には、こんな心温まる本もご用意してあります

オヤジもどちらかというと、もう長い長いマラソンに入ったので、ゆっくり普通に行きたいなと思うこの頃です。

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まずは、ちゃんと眠って食べて元気よく暮らすのが一番!

ぼちぼち堂のこの頃のおまかせ定食で、食欲増進となればいいのですが ネ!

 

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花は満開の季節

自粛・じしゅく・ジシュクのご時世ですが、日ごろ95%はステイホームの親父は、この休日、ちょっと会津若松の桜の名所をフラフラ散歩

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世の騒ぎを心配しているのか、あわれんでいるのか、心は知りませんが、人のいない桜の名所で、花は満開の季節を迎えておりました。

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雨風の吹き付ける天気のせいか、いつもは観光客で賑わう石部桜には、ひとっこひとり誰もいませんでした。

お城の周りにも、写真撮る人と、子供を遊ばせるお母さんがちらほらいるだけ

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桜はなんの企みもなく毎年の営みを繰り返すだけですが、人にとっては、これはあまりに寂しいなと感じました。

来年には、また賑わいが踊りますように。。。

 

今日の紹介本も、ウィルスで崩壊していく世界を背景とした物語

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ジェイン・ロジャーズ「世界を変える日に」

16歳の少女の決意と愛と勇気の物語、後味のすっきりしたハッピーエンドの物語ではありませんが、世界の大きな崩壊を防ぐのは女性なのかもしれません。

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会津の健気で元気な女性達は、楽しく(?)マスク作りを始めています。

不穏な世の中から取り残されたよう。。。

世相のせいでしょうか、いつもの花の写真もなんだか暗い感じになってしまいます。

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ちょっとでも明るい気持ちにならないかと、ごくごく近所をパトロール

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やはり暗い感じになってしまいます。

 

 さて不穏な世相から取り残されたように、ぼちぼち堂は今日も通常営業中。入り口にアルコール消毒液がポツンと置いてあるぐらいですが、お客様はそれなりに反応/対応をなすっているようです。

 お仲間同士で、手作りマスクを融通したり、体の弱い親御さんに、車の中からでも花見をさせたいので、お弁当が作れないかとご相談があったり、、、ダイレクトな影響、反応が感じられます。

 

こんな時だからこそ、こんな本

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ウイルスがいたからこそ人間はここまで進化できた」という説もあるようで、、、

自然界は驚くほど複雑で、多面的なようです。

緊急事態宣言の日

荒れた日、うららかな日が交互に訪れる今日この頃

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今日は日がな一日、外でお天道様を浴びていました。

 

とうとう、緊急事態宣言が発令され、地元福島でも感染確認者の数が積み上がってきています。

東京の古本屋さんからも続々「当面の閉店」のお知らせ

会津の知り合いのカフェでも、テイクアウトに舵を切ったところが。。。

 

どうすんだべなぁー とぼんやり考えても、はっきりした答えがある訳でもなく、うららかな今日は、一日フラフラしておりました。

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磐梯山もなんだか春めいています。立派です。

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花見の穴場、大学の裏の桜は、もう今週は爛漫の季節を迎えるようです。

 

自然はさほど人間に関心を示すものではありませんが、故郷の自然は、淡々と季節の営みを繰り返してくれます。

そういえば、日本の自然に並々ならない関心を示し、行動した作家C.W.ニコルさんが亡くなられました。

調べたら、今ぼちぼち堂にはこの2冊

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「マザーツリー」は片岡鶴太郎さんとのコラボ

「野生の叫び声」は大好きな開高さんとのコラボです

 

緊急事態宣言の夜、スーパームーンはじっと私たちを見ているようです。

春爛漫

日向でじっとしていると暑いぐらいの陽気

まさに春爛漫

 ぼちぼち堂の周りも、イエロー、ピンク、ホワイトの花盛り

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どれも押し付けがましくなく、可憐で美しい

 

今日の秘密調査員も、この陽気に誘われたように外に出ずっぱり

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花を愛でたり(?)、門番としてお客様にガン飛ばしたり、忙しそうでした。

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(看板、手抜きです^^;;)

 本日のお客様は、歩きか自転車でいらっしゃる近場のお客様多く、車でいらしたのはたったお一組でした。これもぞわぞわする騒ぎのせいか?ぼちぼち堂も(ちょっとだけ)人の集まる飲食店の訳で、今後の情勢にちょっと思いを馳せるこの頃です。

この店を始めて、ほとんど街に繰り出すことのないオヤジですが、街中の飲食店さんはどんなもんなんでしょうね。。。

 

今日も脈絡なく、手じかの文庫本のご紹介

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<個別に業務連絡>

横田順彌”出し始めましたよー

春の雨

優しい春の雨が降っている、4月の始まり。

3月末のお休みは、雪が降ったりしましたが、概ねいいお天気でした。

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狛犬みたいな雪だるま

対抗して、ぼちぼち堂のこいつ

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精一杯こわい顔で、自分の陣地を守っているかのようです。

 

不要不急の出歩き自粛を待つこともなく、オヤジはいつもの近所見回りに終始していますが、あちこち一斉に咲きほころんできましたね。

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今日は、あんまり深刻でないこんな本

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いずれもちくま文庫の良書。浮世のなんだかんだを忘れられそうです。

 

そして最後は、令和2年初頭に旅立った本たちの紹介です

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何と言っても、塩野 七生の大著「ローマ人の物語」43冊セットが一括して旅立って行きました。

合わせて今回は、松谷みよ子「むかし話」10冊セットなど、なかなか動かないセット物が動き、ふむーと思った次第です。

 

さて、お客様の判断次第ではありますが、ぼちぼち堂 今の所いつものようにぼちぼち営業を継続のつもりです。

2020年春の営業案内

 ※通常の記事は、このお知らせの下にあります。

 

 この時期、いろんな会合の昼食予約があり、一般のお客様のご利用に制限が出ることがあります。よってしばらくの間当ブログのトップに、営業のお知らせを掲載することといたします。

 追加状況については、都度更新しますのでたまにのぞきに来てください。

 

【2020年春の営業案内】

■  2月29日(土)  ランチタイム奥の座敷貸切です

            テーブル席はOKですが、ランチ数些少となります

■  3月 1日(日)  ランチ残り些少です。

            ご来店前に連絡いただけると幸いです。

■  3月12日(木)  ランチタイム奥の席貸切です

■  3月13日(金)  13:00ごろ〜奥の座敷貸切です

■  3月15日(日)  ランチタイム全席貸切となります

■  3月29日(日)  ランチタイムテーブル席貸切です

            奥の座敷はご利用可能ですが、12:20〜13:30は多忙です

■ 4月 4日 (土)  13:00ごろまで、奥の座敷貸切です

  ※いずれも喫茶/古本のご利用は可能ですが、事前にご連絡いただけるとありがたいです

 

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春寒の湯川  でも今年は暖冬で、白鳥も一足早く旅経つようです。