ぼちぼち堂正面のパラソルから見上げる空は、夏ーーーぅっ!で間違いない。
シロナガスクジラの様な雲も、なんだか夏真っ盛り。
誘われた様に、会津の夏の風物詩、タチアオイも見る間にぐんぐん。
本当に紫外線を感じる、夏のギラギラする浜辺の様なお天気でした。
頂き物の大根も、奔放にハッチャケています。
そうそう、このまま夏に突入する前に、ぼちぼち堂の裏、あまり日の当たらない通路には、ちゃんと春の花たちも咲いていますよ。
前の住人が植えたものか、自然に繁殖したものか、こちらも精一杯頑張っています。
さて今日のご紹介は、皆さんあんまりご存知ないだろう作家、式貴士。自身曰くSF(ストレンジ・フィクション)作家。
エロ、グロ、ナンセンス、センチメンタリズムの入り混じった奇妙な短編集。
この頃は、サイケデリックとかいう言葉が流行ってましたか、、、
本編の小説よりも、やたら長い「作者あとがき」でも有名です。
「カンタン刑」 = 長ァーいあとがき
「イースター菌」= ふたたび、長いあとがき
「連想トンネル」= おなじみ、長いあとがき