ぼちぼち堂

会津の片隅で、古本屋オヤジと定食屋オカミになりたい夫婦もんの徒然

冬桜

ぼちぼち堂11月最後の休日。

     冬桜が咲いておりました。

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この桜は、この時期と春の二回花をつけるのだとか。

 

 昨日のおやすみの日、お友達に誘われて、「昔食べたラーメンを再現して食べよう」という試みに参加。シンプルな醤油ラーメンに持ち込みのワンタンとホウレンソウをトッピングして食べました。

半世紀前、50円だまを握りしめて入ったラーメン屋の味が蘇ってきました。決まって力道山のテレビ中継が流れていたような気がします。最近流行りのゴテゴテした、精魂込めてます!みたいなラーメンより、これがいいなと再確認。

 

その際、お店の近くに咲いていたのがこの冬桜です。

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会津っ子なら、(旧)市民会館前にあったこの野口英夫博士の銅像は懐かしいですね。

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暑いとまでは言わないけれど、なんだかポカポカの日中

今日は、偶然揃った厚い本の3冊揃い踏みです。

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 久しぶりに読書もはかどり。ぼちぼち堂にはたくさんあるのに、なぜか敬遠していたアイザック・アシモフのロボットものの短編集「聖者の行進」をパラパラ

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バイセンテニアル・マン  みなさんには、長編化されて『アンドリューNDR114』の題名で映画化された方がおなじみかも。

さすが巨匠、半世紀前に人間になりたがったロボットのその最後の結末をこう描いたかと唸らせます。

有名なあの3原則もちゃんと織り込んでありました。